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2019年10月13日

歯の妖精。Tooth Fairy

春子の誕生日会のことを書いて、あれ?6歳の誕生日カードを日記に載せていない!と気づきました。半年近くたちましたが…。

今年の春、6歳になった春子。
ちょうど誕生日の頃に、初めて乳歯が抜けました。

抜けた日からしばらくは、もう、それはそれは大騒ぎ。

それで作ったのが、こちらの「乳歯が抜けた」のカード
上に10本、下に10本。抜けた時には、すでに下から新しい大人の歯が少しのぞいていたので、カードも、真ん中の下の乳歯が一本抜けて、短い大人の歯が見えます。

ピンクの部分(舌?)に、メッセージを書きました。

6歳って、こういう変な?カードを、とても面白がってくれます。

仕組みは簡単で、赤色の紙と、白い紙さえあれば、作れます。
折りたためるので、封筒に入れるのも問題なし。

初めての乳歯が抜けてから5か月近く経ち、さらに3本の乳歯が抜けて、合計4本の乳歯が抜け、すでに大人の歯が3本すっかり生えてきました。

春子のクラスメイトと会うと、同じ学年なので当然ですがみんな歯が抜けています。子供の頃、自分の歯がいつ抜けたのか?なんて、全く覚えていなくて、5,6歳って歯が抜ける年頃なのねーと、今になって知りました。

さて、日本では(私の故郷では)下の歯が抜けると「ネズミの歯と、かえとくれー!」と叫びながら屋根の上に投げ、上の歯が抜けると、同じく「ネズミの歯と、かえとくれー!」と叫びながら縁の下に投げるのが習わしで、私も、母と一緒に庭に出て、屋根の上や縁の下に投げたものです。

アメリカでは…
夜、枕の下に抜けた乳歯を置いて寝ると、寝ている間に歯の妖精(Tooth Fairy)がやってきて、硬貨(Coin)と取り換えてくれます。
家によっては、硬貨ではなく、小さなプレゼントが置いてある場合もあるようですが、我が家にやってくる妖精は、いつも硬貨を置いていきます。

でも、ただの硬貨ではなく、1ドル硬貨です。
1ドル紙幣は一般的に出回っていますが、1ドル硬貨は、おつりでたまーに見かける程度。
我が家専属?の妖精は、1ドル硬貨をせっせと集めているに違いありません。

二日連続で春子の乳歯が抜けた日は、妖精さん、1ドル硬貨を探し回ったと、ちらっと聞きました。妖精も大変ですね。

今、春子は、次の乳歯がぐらぐらしています。
妖精さん、またもうすぐ出番ですね。

歯と言えば、こちらの絵本

わにさんどきっ はいしゃさんどきっ(五味 太郎 作・絵 / 偕成社)
歯いしゃのチュー先生( ウィリアム スタイグ 作・絵 /  内海 まお 訳 / 評論社)



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