今年の春、6歳になった春子。
ちょうど誕生日の頃に、初めて乳歯が抜けました。
抜けた日からしばらくは、もう、それはそれは大騒ぎ。
それで作ったのが、こちらの「乳歯が抜けた」のカード。
上に10本、下に10本。抜けた時には、すでに下から新しい大人の歯が少しのぞいていたので、カードも、真ん中の下の乳歯が一本抜けて、短い大人の歯が見えます。
ピンクの部分(舌?)に、メッセージを書きました。
6歳って、こういう変な?カードを、とても面白がってくれます。
仕組みは簡単で、赤色の紙と、白い紙さえあれば、作れます。
折りたためるので、封筒に入れるのも問題なし。
初めての乳歯が抜けてから5か月近く経ち、さらに3本の乳歯が抜けて、合計4本の乳歯が抜け、すでに大人の歯が3本すっかり生えてきました。
春子のクラスメイトと会うと、同じ学年なので当然ですがみんな歯が抜けています。子供の頃、自分の歯がいつ抜けたのか?なんて、全く覚えていなくて、5,6歳って歯が抜ける年頃なのねーと、今になって知りました。
さて、日本では(私の故郷では)下の歯が抜けると「ネズミの歯と、かえとくれー!」と叫びながら屋根の上に投げ、上の歯が抜けると、同じく「ネズミの歯と、かえとくれー!」と叫びながら縁の下に投げるのが習わしで、私も、母と一緒に庭に出て、屋根の上や縁の下に投げたものです。
アメリカでは…
夜、枕の下に抜けた乳歯を置いて寝ると、寝ている間に歯の妖精(Tooth Fairy)がやってきて、硬貨(Coin)と取り換えてくれます。
家によっては、硬貨ではなく、小さなプレゼントが置いてある場合もあるようですが、我が家にやってくる妖精は、いつも硬貨を置いていきます。
でも、ただの硬貨ではなく、1ドル硬貨です。
1ドル紙幣は一般的に出回っていますが、1ドル硬貨は、おつりでたまーに見かける程度。
我が家専属?の妖精は、1ドル硬貨をせっせと集めているに違いありません。
二日連続で春子の乳歯が抜けた日は、妖精さん、1ドル硬貨を探し回ったと、ちらっと聞きました。妖精も大変ですね。
今、春子は、次の乳歯がぐらぐらしています。
妖精さん、またもうすぐ出番ですね。
歯と言えば、こちらの絵本。
わにさんどきっ はいしゃさんどきっ(五味 太郎 作・絵 / 偕成社)
歯いしゃのチュー先生( ウィリアム スタイグ 作・絵 / 内海 まお 訳 / 評論社)
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