人気記事

2019年10月23日

みねそたの錦。Minnesota Fall Color 2019

ミネソタのツインシティー(ミネアポリス・セントポール)周辺は、紅葉は今が一番の見頃

山が紅葉した様子を、「山の錦」と言いますが、ミネソタには日本のような山はないので…そのまま「みねそたの錦」とでも言いましょう…。ミネソタもひらがなにすると、ちょとだけ和風な感じ…?

天気の良かった日曜日にミネハハパーク(Minnehaha Park)のそばを通ったら、大勢の人が、秋の公園を楽しんでいました。

ミシシッピ川の川沿いの道路も、この時期はとてもきれいです。

ミシシッピ川にかかる橋の上でも、自転車から降りて写真を撮っている人がいっぱいでした。橋の上から川を眺めると、両岸の木々の紅葉が、本当にきれいなんです。
2010年11月7日の日記から
遠い学生時代の古典の時間に習った、奈良の竜田川を詠んだ百人一首の歌を、えーと、えーと、どうだったかな?と思い出しながら、日本の紅葉に想いを馳せます。

(ちなみに、その歌は「千早ふる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」(在原業平)。家に戻ってからちゃんと確認しました。)
私は、遠くに出かけて紅葉を楽しむことはしていませんが、家の周辺の街路樹やいつもの湖畔散歩をして楽しんでいます。(住宅街は路上駐車がいっぱいなので、上の方だけ写してみたところ、非常に中途半端な写真になりました…)

そしてこの季節、足元も紅葉を楽しめます。
歩道は葉っぱのじゅうたん。

風が吹くと、落ち葉がクルクルと風に舞い、歩くとカサカサパリパリと耳も楽しませてくれます。

ほとんどの家が全部葉っぱが落ちてしまうまで落ち葉は掃除しないので、もうしばらくは楽しめそうです。

とにかく、この時期は、どこもかしこも赤や黄色やオレンジに染まっています。
ふらりと少し歩いただけで、心が洗われます。

今日は、久しぶりに絵本のことも。
ミネソタの紅葉を「みねそたの錦」と形容して思い出すのはこちらの絵本

「やまんばのにしき」(まつたに みよこ 文 / せがわ やすお 絵)

下のリンクをクリックすると、Amazonの商品詳細ページが開きます。