山が紅葉した様子を、「山の錦」と言いますが、ミネソタには日本のような山はないので…そのまま「みねそたの錦」とでも言いましょう…。ミネソタもひらがなにすると、ちょとだけ和風な感じ…?
天気の良かった日曜日にミネハハパーク(Minnehaha Park)のそばを通ったら、大勢の人が、秋の公園を楽しんでいました。
ミシシッピ川の川沿いの道路も、この時期はとてもきれいです。
ミシシッピ川にかかる橋の上でも、自転車から降りて写真を撮っている人がいっぱいでした。橋の上から川を眺めると、両岸の木々の紅葉が、本当にきれいなんです。
2010年11月7日の日記から |
(ちなみに、その歌は「千早ふる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」(在原業平)。家に戻ってからちゃんと確認しました。)
私は、遠くに出かけて紅葉を楽しむことはしていませんが、家の周辺の街路樹やいつもの湖畔散歩をして楽しんでいます。(住宅街は路上駐車がいっぱいなので、上の方だけ写してみたところ、非常に中途半端な写真になりました…)
そしてこの季節、足元も紅葉を楽しめます。
歩道は葉っぱのじゅうたん。
風が吹くと、落ち葉がクルクルと風に舞い、歩くとカサカサパリパリと耳も楽しませてくれます。
ほとんどの家が全部葉っぱが落ちてしまうまで落ち葉は掃除しないので、もうしばらくは楽しめそうです。
とにかく、この時期は、どこもかしこも赤や黄色やオレンジに染まっています。
ふらりと少し歩いただけで、心が洗われます。
今日は、久しぶりに絵本のことも。
ミネソタの紅葉を「みねそたの錦」と形容して思い出すのはこちらの絵本。
「やまんばのにしき」(まつたに みよこ 文 / せがわ やすお 絵)
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