cottonwood.
「コットンウッド」
和名では、「ヒロハハコヤナギ」とも言うようです。
cotton(綿の木)とは違い、cottonwoodは大きな木になります。
cottonの分類は、アオイ属。
cottonwoodの分類は、ヤマナラシ属。ポプラの一種だそうです
cottonwoodの場合、ほとんどの実は、高い木の上の、手の届かないところに実ります。
綿の木のように、実が大きくなく、直径5ミリほどの大きさです。
綿も、綿の木のようなしっかりした綿ではありません。
散歩の途中で夫が、「もう少ししたら、この丸い小さな実が熟して、中から白い綿がたくさん出てきて、そこらじゅう綿だらけになるよ。ほら、もうその準備をしてる」と小さな実を一つとって、中身を見せてくれました。
『そこらじゅう綿だらけ』という言葉に、「なんと幻想的な・・・!」とわくわくしながら想像を巡らしておりました。
そして、5月のある日。
「ん?なんだ?この空気中を漂う綿ぼこりは?自転車で走ってても邪魔になって仕方ない。そしてなんだ?この道端にたまった綿ぼこりは?」
・・・・もしかして、、cottonwood・・・?!
ふわふわふわふわ道路も公園も家の周りも、白い綿がふわふわふわふわ。。。車庫の中には、行き場を失った綿が山になってたまっている・・・。(でもどうみても綿ぼこり)
そして先日、再び4月に歩いたのと同じ公園を散歩しました。
公園のcottonwoodには、まだまだ熟していない、つまりまだ綿を飛ばしていない実がいっぱい!
そこで、ちょっと実験。
まだはじけていない実のついた枝を、花瓶にさしても、綿が出てくるか!?
家に戻って、わくわくしながら、花瓶にさしました。
そして翌日・・・・なんともおどろくべき光景が・・・。早くも綿が・・・・!!!!!しかも、一枝で、それもとても短い一枝で、大量の綿!!なんとも不思議な光景で、そのまま台所のテーブルの上に置いてみんなで眺めていました。
ちょっと綿に触ってみたくなって、綿にほんの少しだけ触ってみました。
その瞬間、大量の綿が枝から離れてふわふわふわふわ。
次から次へと、慌ててつかもうとすればするほど、どんどん枝から離れて、一瞬のうちに台所は綿だらけ・・・。
やっとのことで、すべての綿を集めて手の中にしっかり握りしめて、家の外に持ち出しました・・・・。
とても興味深い実験でした。。。。
そして、1か月たった今日もまだ、木の上には、まだ風に飛ばされていない綿が大量に飛び立つ瞬間をねらっています・・・・。
こんにちは。初めまして。
返信削除今、主人がお気に入りのCottonwoodがどんなものなのかをサーチしていたらこちらのブログに遭遇し、引かれてやって来ました。
tacoさんはお若くして移住されたようですけれど、私はそう言う訳ではなくとにかく、アメリカ人の主人と2012年11月に南オレゴンに移住をしたのですが、3年目に突入してやっと周りを見渡す余裕が出てきた感じです。ブログのタイトルを拝見させて頂いたらとても勉強になりそうな事が沢山ありそうなのでまた、ゆっくりお邪魔させて頂きますね。
よかったら私のブログにもお立ち寄りください。Cottonwood参考になりました。ありがとうございます。
サトレぺママさん、こんにちは。初めまして!
削除今年もだんだんCottonwoodの季節が近づいてきていますね。
南オレゴンの気候は、ミネソタ中部と、どのくらい違うのでしょう?この季節はあまり変わらず互いに春らしい季節でしょうか?
最近の日記は、手作り日記に近くなってきていますが、よかったら過去の日記も合わせて眺めてくださいね。
私も、サトレぺママさんのブログにもお邪魔させてもらいます。
返信をありがとうございます。見るのがすごく遅くなって今になりました。
返信削除今の時期は野菜を植えたり、木の剪定したり、何だか忙しい毎日になっています。
いつもなら母の日が過ぎたらトマトを植えられるはずなのに、今年はまだ寒い朝があってまだ植えてません。でも、色々な催し物なんかがあって、夏に向かっているんだなとは感じてますけれど。
tacoさんの過去の日記もゆっくり読ませて頂きますね。また、お邪魔させて頂きます。
ありがとうございました。
はじめまして。神奈川在住の主婦です。
返信削除今日のNHKの「ラジオ英会話」のスキットに「cottonwood」なるものが
出てきたので、検索していたらこちらのブログに行き着きました。
どんなものかとてもよくわかりました。
実験の箇所がおもしろかったです。
ありがとうございました。
お役に立ててよかったです。
削除この日記を書いたのは2009年で日本から引っ越ししたばかりの頃。久しぶりに読み返してみましたが、我ながら丁寧にいろいろ書いてますね。最近の日記はというと、、、ちょっと反省です。でもよろしければ、これからも時々読んでくださいね。