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2020年8月26日

漆黒の宝石の羽根。Ebony Jewelwing

思わず、息を呑んだトンボとの出会い。。。

葉っぱの間を蝶と見間違うように飛び交うトンボ。

調べてみると、どうやら、Ebony Jewelwingという名前らしい。

Ebony:漆黒の・黒檀(コクタン)
Jewel:宝石

つまり、漆黒の宝石の羽根

まさに宝石のごとくキラキラとしたトンボ

恥ずかしながら、黒檀(こくたん)というのが何なのか知らなかったので調べました。。。
(こちらで調べました:木材博物館 外部リンク)

とても落ち着きのある自然な黒っぽさ。
これまたなんと素敵な木…。
このトンボとの出会いで、また一つ勉強になりました。

トンボは、dragonfly
イトトンボは、damselfly
だけど、どちらも名前に入っていないところが、なんだかいい感じ。

一応、black-wing damselflyという別名もあるようだけど。
(ちなみに、damsel:乙女…)

ミネソタで見られるのは、5月下旬~9月初旬。(つまりは水が凍らなくて、雪もない時期ということ)
この写真は、ミネソタ南西部のウォルナットクローブにあるプラムクリークの橋の上で撮ったもの。

私もサブローさんも初めて見たけれど、実は普通によく見られるトンボらしい。。。
もしかすると、ミネハハクリークでも見えるのかしら?
もし、近くにいるのなら、ぜひとも、また見て見たい!!

ところで、私は「トンボの子供(幼虫)はヤゴで、水の中に住んでいる」というのは、子供の頃からの「常識」として育ってきたのだけど…サブローさんに話すと「え?ほんと~~?」と疑わしそうに言ったかと思うと、すかさずスマホで調べ始めた…。

「トンボの幼虫のヤゴは水中に住む」という事実は、他の多くのアメリカ人にもあまり浸透していないことなのか?
それとも、サブローさんだけが、ヤゴと出会うことなく今まで生きてきたのか?
(だとしたら、サブローさんの名誉にかかわるので、書かない方がよかったかな?)

それとも、私が、単に田舎者だから知っているのか??

子供の頃は、麦わら帽子をかぶって、虫取りあみでフナやメダカをすくったら、よくヤゴも一緒にあみに入っていたよなぁ…。
田んぼをのぞくと、よくヤゴが泳いでいたし。

懐かしい…。
日本。

来年は帰れるかなぁ。。。。

(トンボの情報の参考元:MINNESOTA SEASONS.COM 外部リンク)



プラムクリーク
住所:13501 County Road 5 ,Walnut Grove, MN  56180
入場料:1台5ドル//観光バス:1台30ドル。
無人の入口にある箱に自分で料金を入れて入場する仕組み。


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