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2019年10月15日

トンネル。Tunnel

今年の日本帰省で、まだ2歳だった太郎が覚えた言葉の一つが、「トンネル」。

日本って、山がいっぱいで、新幹線に乗ってもトンネル
電車に乗ってもトンネル
車で出かけてもトンネル
高速道路を走ってもトンネル

日本はトンネルがいっぱい

そして、ミネソタには、トンネルって…ほとんどありません
特に我が家の周辺は、トンネルは全くないです。
なぜって、山がないからです。

普段通ることのないトンネルって、子供たちにとってはとても珍しかったようで、日本では、もうとにかくトンネルに入るたびに特に太郎は大喜び。
そして、あっという間に「トンネル」という言葉を覚えて、家で車や電車で遊ぶ時には、必ずトンネルが登場するようになりました。


さて、我が家には、ミニカーが通れる道路を描いた段ボールがあります。

3年くらい前に、春子が遊べるようにと、私が絵の具で描きました。
ここは湖の多いミネソタなので、と、あと、ミシシッピ川もすぐそばを流れているので、も描いてあります。

日本帰省の後に、太郎がこの段ボールの道路でミニカーを走らせながら言いました。

「おかーさん、トンネル作ってちょうだい」

さて、トンネル。。。
トンネルって、手作りが意外と難しい。まず、トンネルの形をしたものが見つからないのと、トンネルになりそうな何かを置いてみても、すぐに動いてしまうのです。

段ボールの道路は、真ん中で二つに折って、たたんで壁際にしまえるようにしてあるので、トンネルをテープやのりで止めてしまうと、たたんでしまえなくなります。

そこで思いついたのが、段ボールに差し込む方法

トンネルをつけたい場所の、道路の左右をトンネルの長さだけ直線に、カッターで切り込みを入れて、トンネルを差し込みます

もうこれでトンネルが動くことはないし、しまうときには引っこ抜いてしまえば、今まで通りたためます。

写真のトンネルはトイレットペーパーの芯を切って端っこを差し込んでいます。
トイレットペーパーの芯だと、穴の小さなトンネルしかできず、背の低い車しか通れないけれど、もう少し大きめの紙を使えば背の高い車も通れます。

紙は少ししっかりした紙なら何でも大丈夫。
端っこを差し込めば丸まって、自然にトンネルっぽくなります。

このトンネルに、色を塗ってもいいなー。
周りに緑のラッピング用のティッシュー(薄葉紙)をくしゃくしゃっとのりでくっつけたら、山になりますねー。

山の中を通り抜けるトンネル

なんだか日本の風景が恋しくなりました。


トンネルと言えば、こちらの絵本
(道路のトンネルではなく、線路のトンネルですが…)

でんしゃでいこう でんしゃでかえろう( 間瀬 なおかた 作 / ひさかたチャイルド)


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