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2019年10月23日

絵本「やまんばのにしき」

ミネソタの紅葉を「みねそたの錦」と形容して思い出すのはこちらの本。

「やまんばのにしき」(まつたに みよこ 文 / せがわ やすお 絵)

紅葉は出てきませんが、場面はある年の秋です。

そして、「錦(にしき)」、こちらは紅葉の形容ではなく、織物のことですが、本の表紙は赤いの織物の絵が出て、紅葉や楓が赤く紅葉した様子を連想します。

「山」の上に住む、やまんばが織る、織物、つまり「錦」のお話の季節はやはり「秋」なのです。

怖がりの春子は「やまんば」という題名だけで敬遠するのですが、読んで終わるとにっこり笑顔になるお話です。このお話は実は怖くはありません。(どきどきはらはらはありますが)
大きな絵も各ページにありますが、文字の多い、少し長めの絵本なので、5,6歳以上向きかな?

作者は、ちいさいモモちゃんシリーズの松谷みよ子さん。
絵は、ふしぎなたけのこの絵と同じ、瀬川康男さん。

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