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2019年9月4日

絵本「フレデリック」

この美しいミネソタの紅葉を、思う存分い楽しんで、冬の間の心の糧としたい。
そんな心意気の時には、こちらの絵本がぴったり。

「フレデリック ちょっとかわったのねずみのはなし」
( レオ・レオニ 作・絵 /  谷川 俊太郎 訳 /  好学社) 

今、気がつきました。「フレデリック」という本の題名の下に、「ちょっとかわったのねずみのはなし」と小さく書いてあります。
なんだか、日本の温暖な地域で生まれ育った日本人が、このミネソタの冬を何度も何度も乗り越えるためには、「ちょっとかわった」人になる必要がある、と暗示しているかのようです。
「ちょっと変わった人」
そうかもしれません。
新たな環境がどんな環境であれ、新たな環境に適応していくための「変化」はいつも確かに必要です。

ミネソタのモノクロの冬の間も、心の中はいろいろな色で彩られるように、心を豊かに保っておきたいです。

こちらの絵本、「はまべにはいしがいぱい」もそうですが、レオ・レオ二さん作・絵と、谷川俊太郎さん訳というおなじみの組み合わせです。


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