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2019年9月26日

我が家のラズベリー。Our Raspberry Bush


我が家のラズベリーは、ちょうど今、今年二度目の収穫時期。

年一回しか実がならない種類もあるそうだけれど、我が家のラズベリーは年二回、夏と秋に楽しめます。
サブローさんの実家にあったラズベリーも同じく年二回楽しめました。

夏7月半ばにたくさん実をつけて、一回一休み。
そして、秋9月半ばにまたまた実をつけ始めます。
秋に実が終わったあと、根元から全部切っておくと、春になるとまた短い株から新しい枝を伸ばして大きく成長し、毎年たくさんの実をつけます。
北の塀の外にある、ラズベリー。毎年たくさん実をつけます。
この我が家のラズベリーの木は、もともとは隣の家からやってきたもの。

隣の敷地から根っこが伸びてきて
、北の塀の外の我が家の敷地に生えてきたのを大事に大事にしていたら、結構大きな株に成長しました。

私たちが今の家に住み始めた時に住んでいた、お庭のお手入れが大好きだったお隣のおばさんは引っ越ししていき、その後、お隣さんは何人も変わりました。
そして、隣家の庭のラズベリーの木は、どんどん切られていきました。

それでもラズベリーの根っこって、いろんなところに広がっていて、びっくりするような場所に芽が出てきます。
アジサイのそばだったり、花を植えているところだったり。
ラズベリーの茎はとげとげなので、今、株がある北の塀の外以外に生えてきたら抜いてしまします。
とげとげのある、ラズベリーの茎。
ある日、サブローさんが「南の塀の外に生えていたラズベリーを抜いた?!」というので「もちろん!」と元気よく答えた途端、サブローさんが頭を抱えて大きなため息をつきました。

「あの南のラズベリーも、北のラズベリーと同じように、大事に育てようと思ってたのに…」と言うではないですか!
それならそうと、言ってくれれば…。
私もラズベリーは大好きなので、もう一か所家にラズベリーの茂みを作るのは大賛成。
言ってくれていれば、抜いたりしません。

しかも、その場所、南の塀の外というのは、前の住人が植えたギボウシ(Hosta)という花が増えていっぱいになっている場所。
そのギボウシの花畑と化した場所に、にょきにょきと伸びてきたとげとげラズベリーは、私でなくってもきっと抜きます。
とにかく、抜いたばかりで、まだ庭の木や葉っぱ用のゴミ箱(Yard Waste)の上の方にあるラズベリーを引っ張り出して、もう一度植えてみました。
途中折れているものも多くて、毎日、水をやってもなんだか弱弱しい……。
そこで、サブローさん、現在のお隣さんが、お隣の塀の外にあったラズベリーを全部切ってしまったのを思い出しました。
きっとラズベリーに興味のない人たち違いない。
そして、お隣の塀の中にはきっとラズベリーの株がまだあるはず。
サブローさん、お隣さんにラズベリーの株を少し分けてくれませんか?とお願いに行ってきた。
すると、お隣さん「どーぞどーぞ、もう、できれば全部持って行ってください。他にも欲しい植木があったら、全部どうぞ」
そして、ギボウシは、別の場所に植え替え、お隣さんからいっぱいいただいた、元気なラズベリーの株を、南の塀の外に植えました。

夏の間毎日水をやって、この通り、とっても元気に成長しています。
南の塀の外に、新しく植えたばかりのラズベリー。
来年か再来年には、実をつけてくれるかな?
とっても楽しみです。

ラズベリー。
英語では、Raspberryと、綴りにPが入っています。
複数形は、Raspberries。
日本語では、「きいちご(木苺)」とも言いますね。
そして、とげとげの茎のことは、「いばら(茨)」。

この「きいちご」と、その「いばら」が出てくる、絵本と言えば、こちらの絵本
ぐりとぐらのえんそく(中川 李枝子 作 / 山脇 百合子 絵 / 福音館書店)


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