ミツバチ。Honey Bee

honey bee     by Taco

ミツバチ…。
今、街角の花壇には、ミツバチがいっぱい。
8月と9月の初めには、あちらこちらの花壇にあーんなにたくさんいたモナークバタフライは、ほとんど姿を消し、今度はミツバチが陣取っています。

実は、昨日、午前中ちょっと出かけた先（室内）にて、突然ミツバチが現れて、私の腕に止まって、なんと刺されました！
建物の近くには、花壇もなく、どちらかというと殺風景な場所です。
しかも、室内…。

蜂に刺されたのは、山のそばの日本の田園地帯に生まれ育ちながら、なんと人生初。

私は花粉やハウスダストなどにはひどいアレルギーがあるので、強いアレルギー症状でも出たらどうしよう・・と少々心配しました。

念のため、家に戻ってから抗アレルギー薬を飲んでおきましたが、その後も症状は変わらず、痛い注射をした時くらいの痛さで、大して腫れもせずに済んで、ほっとしました。
（また次に刺された時には、同じとは限りらないので、油断できませんが…）

メイヨークリニックのサイトで処置を調べたら、まずは、針を抜く。そして、石鹸水で洗い流す。様子を見る云々ということだったのですが、針は見当たらず。

夜に仕事から戻ってきたサブローさんに、ミツバチに刺されてねー、と話をしたら、針は抜いたか？と一番に聞かれました。

ミツバチに刺されたら針を抜く、というのは常識の範囲ですか？
私は知らずに今まで人生を過ごしてきました。

サブローさん曰く、針がついていたら、もっともっと症状がひどくなる、と言われて、私は不幸中の幸い、だったのですね。

人生初の似たような出来事といえば…実は、ちょうど去年の今頃の時期に、人生初、犬に噛まれました。

毎朝、我が家の目の前を、見知らぬおばさんが小型犬を3匹連れて散歩していたのですが、春子をスクールバスのバス停まで送っていく時にすれ違った際に、1匹が突然私のふくらはぎに噛みつきました。
ちゃんと紐（leash)につながれた状態でした。（紐は長いままでしたが…）

春子を送って家に戻ってから、これまたメイヨークリニックのサイトで検索し、水と石鹸で傷口を洗い流して、化膿止めの塗り薬を塗って絆創膏を貼っておきました。

小型犬だったことと、ジーパンを履いていたので、傷は浅くてすみましたが、今回のミツバチよりもよっぽど腫れて、変な感染症にかかっていたらどうしよう…と心配でした。
（腫れはひどくならずに、数日でおさまりました）

飼い主さんには、狂犬病予防接種の有無を確認した後、飼い主本人の名前を聞いたものの、何度聞いても、自分の下の名前（ありがちな名前）だけしか教えてくれず、私のつたない英語力で食い下がっても苗字は教えてもらえず、犬の名前を聞いたら、犬の種類を教えらたことに家に帰ってから気づき、相手の電話番号を聞いたら、かかりつけの獣医の電話番号を教えられた…
という。。。少々情けない、悔し思い出もあります…。

このアメリカでは、とにかくもっともっと勢いよく食い下がらないとだめですね。
この件ではいろいろ反省もしました。

その後、当然ながら、散歩ルートを変えたらしく、おばさんと3匹の小型犬たちは見かけなくなりました。

あの手の小型犬には、いつも吠えられるので、どうも相性が合わないようです。
あれから、小型犬を見たら、できるだけ近づかないようにしています。。。

そんな、いろいろあるミネソタですが、大事にならずに済んだそれぞれのトラブルを通じて、基本的な対処法を学べた点では、よかった……かな。

今日の英語１：「ミツバチに刺された」
I got stung by a bee.
I was stung by a bee.
A bee stung me.

今日の英語２：「犬に噛まれた」
I got bitten by a dog.
I was bitten by a dog.
A dog bit me.


というわけで、今日は、ミツバチに近づいて写真を撮る勇気はないので、ミツバチを描いてみました。