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2019年9月24日

リュックサック。Backpack

私たちから太郎への、3歳の誕生日プレゼントは、二つ。

一つは、IKEAの木製の電車と線路のセット
もう一つは、写真のリュックサック
(英語では、Backpack【バックパック】と言います)

太郎は、今ちょうど、ぐりとぐらの本が好きで、よく読み聞かせをしています。
ぐりとぐらが出てくる本が、しょっちゅうリュックサックが出てきます。
そして、リュックサックを背負っているのを見て、太郎はリュックサックに興味津々。

春子がリュックサックにおもちゃを入れて遊んでいる時には、やはり太郎もリュックサックを背負いたいらしく、春子がまだ赤ちゃんの頃に作ってやったイチゴのリュックサックを貸してもらって、出かけるときも背負っているのを見て、太郎にも作ってやることにしました。

リュックサック作りも、3度目ともなると結構要領がよくなり、あっと言う間に完成。
布がとれるだけしか使えないので、大きさは自然に決定。

自己流なので、型紙はありません…。
手順は…

  1. 出来上がり図を描いて
  2. 各部位の長さを図に書き込んで
  3. 平面にするとどうなるかを図にして
  4. さらにその平面図に長さを書き込んで
  5. その平面図の長さに合わせて布を切り
  6. あとは組み立てる順番を頭の中で思い描きながら、順番に縫っていくだけ。
必要なものは、表布(本体・底・蓋・上部紐二本・下部紐二本・持ち手用紐一本)・紐につける金具2個・蓋につける金具1個・裏地用布。

一度、型紙と作り方の手順を書き記しておけばいいなーと思うけど、もう作ってしまったら、次に作るかどうかもわからないので、優先順位が低くなってしまって、つい後回しに。。。


使った布は、はかなくなったコーデュロイのズボン

実は、五番目の義姉が亡くなる少し前に「買ったけど大き過ぎてはかないから」と太郎を妊娠中だった私にくれたズボンです。妊娠中期にはちょうどよかったものの、出産後は私にも大き過ぎてはけなくなってしまいました。普通なら、グッドウィル(Goodwill)というリサイクルショップに寄付するのだけど、どうしても手放せずにいました。

太郎が生まれる前に、義姉は他界。
でも、、、きっと、太郎も、義姉の声をお腹の中で聞いていたはず。
亡くなった義姉と太郎は、確かに同時に生きていた時があったのです。
そんなことを、いつも思わせる、義姉のくれたズボン。

そんなズボンで、作ったリュックサック。
太郎が大きくなっても、ずっと残しておきます。


今日の絵本は、リュックサックの出てくる、おなじみこちらの絵本
ぐりとぐら(中川 李枝子 作 / 大村 百合子 絵 / 福音館書店)


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2 件のコメント:

  1. チーター9/26/2019

    亡くなられた義姉大切に思ってくれてありがとうと苦笑いしていると思うよ。
    大切に使って大切にいつまでも思い出に残しておいてあげてほしいと私も思います。やさしいおねい様だったからねー。

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    1. 思い出のある物でも、形を変えれば長く持っていられるものもありますね。
      大切にしたいです。

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