涼しい秋の朝の動物園。Cool Fall Morning and Zoo

今日は、とっても涼しい日。

春子は学校で遠足（Field Trip)の日。

私がまだ就学前の頃、兄が小学校の遠足でお弁当を持ってでかけた日には、私もいつも、母と一緒に近所の神社にお弁当を持って出かけるのがとても楽しみでした。

それで急に思い立って、今日は太郎と二人でセントポールにあるコモ動物園（Como Zoo)に行ってきました。

春子をスクールバスのバス停まで送った後、、お弁当・水筒・おやつ・ストローラーを車に積んで出発。

ちょうど開園時間の10時ぴったりに到着。

いつもは併設遊園地内を通って動物園に入るけれど、繁忙期を過ぎたため、遊園地は週末だけ。いつも利用する遊園地入口が閉まっている…。
でも、併設の温室植物園（Conservatory)まで歩いてみると、そこから入れました。
（遊園地の門が閉まっているとは知らず、温室植物園から遠い駐車場に停めてしまって、かなり歩きました…。）

本当に、とっても涼しい日で、外を歩くのは心地よい。

夏（8月）に、春子も一緒に行った時は、もう暑くて暑くて…。
その時は、まず、駐車場がどこもかしこもいっぱいで、待って待ってやっと停められ、やっと動物園に入れたと思ったら、動物たちは日陰のどこかに隠れてほとんど見えない。見える場所にいる動物は全部寝ていて動かない…。しかも、人が大勢過ぎて、動物がいても結局よく見えない…。親も子も、疲れ果てました。

でも、今日は違いました。

まず、朝早かったこともあり、駐車場はがらがら。
動物がどれもこれも、見えるところをうろうろしている。
人が少なくて、人混みをかき分けなくてもすぐに見える。
ちょうど食事の時間で、食事の様子も見える。

普段は滅多に見えないオオカミも、寝てばかりいるシロクマやライオンも、みんな起きていてうろうろしている。

オオカミなんて、目の前で遠吠えする姿が見えたし、ライオンは、空っぽの小さなプールを口にくわえて走り回っている。ゴリラは目の前で忙しそうに草を口に運んでいる。

オットセイのスパーキー（オットセイの名前）は、今は曲芸ショーの場所が改装中で、ショーは来年までお休み。でも、ちょうど私たちがオットセイをすぐそばで眺めている時に、食事の時間になり、魚をもらうときに、くるっと回ったり、踊ったり、芸をしてみせてくれて、小さなスパーキーショーまで見えました。

大規模改装中（2020年完成予定）の場所があるので、通路が一部通行止めで、ちょっと不便なこともあるけれど、いつも通りの動物がいることには変わりない。

今まで何度も、この動物園に行ったけど、こんなにたくさんの動物がストレスなく見えたのは初めて…。しかも、どの動物も活発に動き回っている！

ちょうど併設の遊園地も閉まっているせいで、さらに人が少ない。
春は確か遊園地は平日も開いていたけど、秋は週末だけになるのねー。
いいこと知った。

ちなみに、11時ごろになると、子供たちの団体が急に増えてきます。
人混みを避けたいなら、やっぱり開園に合わせて行くのがいい。

途中ベンチでおやつを食べて、帰る前にお弁当を食べて、12時半には帰宅。

コモ動物園に行くには、涼しい秋の朝、それも開園時間にぴったり到着に限ります。

コモ公園

動物園・温室植物園

Como Park 

Zoo and Conservatory

Webサイトはこちら

入場無料

（無料なんて、申し訳ない！と思ったら、入り口に寄付の箱があります）

今日の絵本。
動物園というと、こちらの絵本。
かばくん（岸田 衿子 作 / 中谷 千代子 絵 / 福音館書店）

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