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2019年9月5日

絵本「ももたろう」

さてさて、と言えばやっぱりこちらの絵本!!

ももたろう(松居 直 文 / 赤羽 末吉 画 / 福音館書店)

えーそんなの、ここでわざわざ書かなくっても、みんな知ってる昔話でしょーと思うかもしれませんが、、、、。
確かに有名な昔話は、本もたくさんあって、読む機会もとても多いですが、たくさん読んでみた中で、文体や内容の書き方で一番気に入ったのが福音館書店のこちらの「ももたろう」。
最後がやさしい。
でも一つだけ言うなら、桃はやっぱり「どんぶらこ、どんぶらこ」と流れてきて欲しいかな?(読むとき、つい口が勝手に変えて読んでしまう…)

こちらは絵もお気に入り。
現代風の絵やかわいらしい絵も1歳2歳くらいにはいいけれど、3歳くらいになってきたら、ましてや小学校に上がる年齢に読むなら、和の雰囲気を感じる絵もいいと思う。
「日本の昔話には、かわいらしい絵よりも、趣のある絵がいいねー」と、絵本に詳しい親友と絵本について語り合った際に、その親友が言っていたけど、私も同感。

ちなみにこの本は、文を書いた人、絵を描いた人は、だいくとおにろく(松居 直 再話 / 赤羽 末吉 画 / 福音館書店)と全く同じ。読んだ後から気が付いて、ああ、やっぱり・・・。

日本のおいしい白桃と、それにちなんだ日本の昔話に思いを馳せながら、アメリカのおいしい桃を食べる日々…。それはそれで、幸せです。

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