人気記事

2019年9月1日

モナークバタフライと「燃える星」。Monarch Butterflies and Blazingstar

モナークバタフライ(Monarch Butterfly/オオカバマダラ)という蝶がたくさんとまっている、この紫の花。

Blazingstar (別名:Liatris)

Blazingstarの直訳は「燃える星」または「光り輝く星」!
確かに花がそんな感じ!

Liatrisというのは、およそ40種類以上あるそうなので、素人の私にはこの写真の花がMeadow Balzingstar(Liatris Ligulistylis)なのかRough Blazingstar(Liatris Aspera)なのか正直言ってわからない…。(どっちもハズレだったりして?)

でも、モナークバタフライはこの花が大好きだということは、自信をもって言えます!

街角でこの花を見かけると、必ずと言っていいほど、面白いくらいたくさんのモナークバタフライがしがみついていて、少し風の強い日でも、ゆらゆら揺れる花から振るい落されることはなく、まるで糊でちょうちょをくっつけてあるかのよう。

我が家の裏庭にもあるのだけど、どうも日当たりが今一つなのか、花は咲かせるけど勢いはなく、街角では今が満開なのに、我が家の庭ではまだつぼみのまま。

調べてみると、やはり日当たりの良いところを好むとのこと。

しかも、これも日当たりのせいなのか、茎がどうも弱くて、つぼみが大きくなるとすぐに茎が芝生の上に倒れてしまい、花を咲かせる前にサブローさんの芝刈り機にまんまと刈られてしまうという悲しい結末…。

公園や街角では、いつもたくさんのモナークバタフライがやってきているので、ぜひ我が家でも元気に育ってもらって、できれば増やしたいところ。

株分けか種まきで増やせるそうだけど、私が株分けなんてしたら、枯れてしまいそうな気がしないでもない。

種まき…。種を買ってくるという手もあるけれど…せっかく我が家にあるのだから、どうにか花が咲いたら、毎年種が自然に落ちているはず…。あれ?なぜ増えないんだろう?

どっちにしても、我が家の裏庭で一番日当たりのいい場所は、野菜たちに陣取られているなぁ…。まぁ、日陰とは言えないけど、日当たりも今一つの場所で、細々と生き延びてもらいましょう。

そうそう、寒さに強いのは確かで、このミネソタの極寒の冬が過ぎて気が付くと、毎年何もしないのに、ちゃーんと茎をのばしている。
なかなかしぶとい、いや、これは育てやすいお花ということでしょうかね?

モナークバタフライに限らず、蝶が好む花らしいので、みなさんも、お庭に一ついかがでしょうか?


ところで……
こちらさん、オスのモナークバタフライかも?
いや違うか?
いや、やっぱり合ってるかな?

これだけいっぱいモナークバタフライの写真を撮ったら、どれか1匹くらいはオスも写っているはず!
あ、チョウの数え方って、正式には1頭、2頭って、数えるんですってね?!