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2010年1月9日

窓断熱キット。Window Insulator Kit

ここ数日、冷え込んでます。

現在(午後11時)の外気温は、華氏-3度。
Windchill(体感温度)は、華氏-20度。
実際の気温と、体で感じる気温に、今日は大きな差があります。

でも、やっぱり華氏表示だと分かりにくいので、自作の温度換算表を眺めてみると・・・


外気温・・・摂氏-19.4度

Windchill(体感温度)・・・摂氏-28.9度

・・・・もうこうなると頭でこの数字を「温度」として理解することが難しくなってきます。
そしてもう「寒い」という表現では用が足りません。
私が生まれ育った温暖な地域には、現在のミネソタの温度を表現する言葉は存在しません。
でも、私の持っている語彙で、敢て表現するとすると、「寒い」ではなく、「痛い」・・・・。

家の中はセントラルヒーティングで24時間暖房を効かせているけれど、窓が古いと、どうしてもわずかなすきまからつめた~い外気が室内に入ってきてしまいます。

家の窓は二重窓だけれど、それでもか~なり古い窓なので、窓辺に近づくと、すーすーと風を感じて、ひんやり。。。
これでは、暖房効率がとっても悪い。。。なにより、寒い!!

そこで、現在利用しているのがこちら。
Window Insulator Kit
窓断熱キットです。
ミネソタのホームセンターなら、どこでも大量に棚に並んでます。

これって、日本でも売っているのかな??
東京に居た時に、夫が「寒いから窓に貼るフィルムを買いに行く!」と言うので、私は何のことかわからないまま一緒にホームセンターに行き、散々それらしいものを探し回ったけれど結局見つかりませんでした。。。
日本でも雪が降る地域のホームセンターにはあるのかな?どうなんでしょう?

このキットの使い方は、まず、付属の両面テープを窓枠に貼りつけ、
巨大なサランラップ状の透明のフィルムを窓に合わせて貼っていきます。
そのあと、ヘアドライヤーでフィルムの表面を温めて、フィルムのしわがなくなり、ピンと張った状態になったら出来上がり。

年末に、家中の窓全部にフィルムを貼ったのけれど、確かに、窓辺に近づいてもすきま風を感じなくなりました。

それに、貼っていく作業の面白いこと!
一つ目の窓は要領がわからなくてちょっと手間取ったけれど、コツが分かると、フィルムの存在感がないくらいに、とってもすっきり綺麗に仕上がります。(5日昨日の写真のどちらの窓も、実はすでにフィルムが貼ってある状態です。)
慣れるとますます面白くなって、どんどん貼って、あっという間に終わってしまい、もっとたくさん窓があればいいのに・・・と本気で思ったくらい。

でもこのフィルムを貼った経験のある人はみんな口を揃えて
「も~~~あれを貼るのはとってもめんどくさくて、全然うまくいかなくて貼るのは大嫌い!」・・・と言います。
私は本当に楽しかったので、どうもああいう寡黙な手作業は私の性に合っているみたいです。。。

~貼り方詳細と、綺麗に仕上げるコツ~
  1. 両面テープを窓枠に貼る
  2. フィルムを窓の幅よりも、少しだけ大き目に切る
  3. フィルムの上中心を持って、窓枠の上中心にくっつける
  4. 窓枠の上を全部くっつける
  5. フィルムの下中心を持って、フィルムを下にひっぱり、窓枠の下の中心にくっつける
  6. 窓枠の下を全部くっつける
  7. フィルムを、上から順番に、左右の窓枠にくっつけていく。
  8. ヘアドライアーをかけてしわをなくす。
  9. 左右上下に余分なフィルムがあれば、切り取る。

来年もフィルム貼り、かなり楽しみです。

2 件のコメント:

  1. チーター1/11/2010

    新しい額を買ったときのフイルムをおもいだしました
    春を迎えたとき張ったキットは簡単にきれいに窓枠から取れるのでしょうか? 
         チーターより

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  2. 貼りつけた専用両面テープが、きれいに取れるのかどうか、私も少々心配しているところです。
    きれいに取れますように・・・。

    返信削除

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