という会話から、通常、週末の朝は始まります。
平日の朝は、いつも時間がないので、じっくり時間をかけて何かを作るということができず、結局毎日同じようなものばかり。
なので、週末くらいは普段とは違うものを食べたいねぇ・・・と夫も私も思っています。
週末は夫が腕をふるってくれることが多いのですが、おとといの土曜の朝も期待を込めて「朝ごはん何食べる~?」と切り出しました。
夫「ビスケットを作ろうかと思ってるんだけど、どう?」
私(作ってくれるならなんでもいいので即座に)「賛成~!」
ところで、このアメリカの「ビスケット」とは、日本語でいうあのサクサクした丸や四角の平たい「ビスケット」ではありません。
日本でいう「スコーン」のようなものです。
いや、「スコーン」のことをアメリカでは「ビスケット」と呼ぶのかも知れない・・・。
こちらがアメリカの「ビスケット」です!
半分に切れ目を入れて、バターとジャムを塗って食べます。
味はスコーンです。
この「ビスケット」をアメリカで初めて食べたのは、渡米直後、夫の実家に居候していた時でした。
その時は、お義父さんが朝食に作ってくれました。
「ビスケット」と聞いて、(え~朝からおやつ?ですか?)と心の中で思ったものです。。。
これをビスケットと呼ぶなら、日本語でいうビスケットはアメリカでは何と呼ばれているのでしょうか??
この「ビスケット」を食べるたびに、いつも疑問に思って、夫に質問しますが未だはっきりしません。
私「このアメリカのビスケットは、日本語でいうスコーンに似てるね。たぶん同じだと思う。」
夫「 そう?ふ~ん。」
私「それで、日本語ではビスケットはビスケットで別にあるんだけど、そのビスケットは英語でなんて呼ぶの?」
夫「???ん?ビスケット?」
私「いや、ビスケットは、こういう形をしていなくて、クッキーみたいな形をしてるものなんだけど」
夫「・・・・?じゃ、クッキー?」
このようにいつも信憑性に欠ける回答しかかえってこないので、未だに不明なわけです。。。
この甘さ控えめのビスケット、焼き立てにバターとジャムを塗って食べると、とってもおいしいです。
私にとっては、このアメリカのビスケットもパンケーキと同じく、やはり「おやつ」に分類されます。
でも、”朝からおやつを食べる”というのは、日本に居る時は、ありえなかった「わがままなこと」の一つなので、未だに新鮮に、そして「わがままな贅沢」に感じます。
今回も、朝から堂々と「おやつ」をいただいて、ちょっとしたわがままな贅沢気分を堪能しました。