庭の小さな白い花。White Wild Flowers

庭の芝生の間に咲く、小さな白い花。
かわいいなーと思って、よーく見ると、ますますかわいい。
そして、面白い形の花びらをしている。
5枚の花びらで、先が分かれて10枚に見える。
一つの花の大きさは直径5ミリくらい。

なんという草だろう？

調べてみると、いろいろ候補が見つかった。。。
候補1
Cerastium Fantanum（Mouse-Ear Chickweed）
特徴：ガクが花びらと同じくらいの長さ。毛も特徴があるけど、写真では判別不能。5月から9月に開花。

候補2

Cerastium nutans (Nodding Chickweed )

特徴：ガクが花びらより、少しだけ短い。5月から7月に開花。

候補３

Cerastium brachypodum (Short-stalked Chickweed)特徴：ガクは、花びらの半分の長さ。5月から7月に開花。

どれもナデシコ科の短命の多年草で、Chickweedだというのは判明。
他にもChickweedの種類はあるらしく、Stellaria Media(Common Chickweed)かな？と最初思ったけど、葉っぱの形が違うので除外。
どれも、ミネソタの私が住む地域にある種だそうだけど、詳しい説明を読んでも読んでも、素人がこれ以上の区別をつけるのは、なかなか難しい。
ガクの長さからして、候補3が有力かな？と思いつつ、どうも判断しかねる。。。

葉っぱにも、小さな白い毛がある。。。

写真でなく、もう一度実物の花を見てみようと外に出てみたら、芝刈り後で花が刈られて、茎もずいぶん短くなってよくわからなくなってしまっていた…。

Chickは、英語でひよこ。
Weedは、草、雑草。
ひよこ草？

今年もう一度頑張って伸びて花を咲かせてくれるかな？
それとも来年のお楽しみかな？

気持ちと時間に、少しでもゆとりのある時は、見過ごしていた身近なものを観察。。。
これも私のミネソタ生活の小さな楽しみ。