備中国分寺(岡山県総社市)
朝の公園巡りは、ちょっとひと休み。
たとえ子供たちには退屈でも、日本の建築物を実際に間近で見て、記憶のどこかに残して欲しい、という思いで行った場所。
それに、2歳と6歳を連れての帰省は、いやおうなしに子供中心。
毎日、遊具を探して出かけるのもいいけれど、私自身が、一か所くらい、大人の日本観光をしたかった・・・というのももう一つの理由。
駐車場に車を止めて、そこで10時のおやつの時間が来てしまったため、駐車場脇のピクニックテーブルにてまずは、おやつの時間。
ぶらぶら歩いて、途中のもも畑を眺めたりしながら、遊歩道を歩いて、門の前に到着。
そこで、サブローさんが歩道脇に蛇を発見。するすると小川のそばの草むらに入って見えなくなったけど、なんとなく、あれはマムシの模様だったよな・・・。夏の日本では、絶対に草むらに入ってはいけません!と春子と太郎には口をすっぱくして言っていたけれど、やっぱり、いるよね・・・。去年は実家の裏山で遭遇したものね。
備中国分寺の境内を散策し、いくらか写真も撮って、昼はこの五重塔を目の前に眺めながら食べられる「吉備路もてなしの館」にて食事。
その後、この備中国分寺から、そう遠くない場所にある、涙でネズミを書いた「雪舟」ゆかりのお寺「宝福寺」にも行きたかったのだけど・・・・太郎の昼寝の時間や、春子の疲れ具合を見て、断念。。。また今度の楽しみとしました。ちなみに、宝福寺は、20年以上前に座禅研修をしたことのある懐かしいお寺です。
それでも、備中国分寺、頑張って行ってよかった。満足満足。
ああ、せめて、春子は、この五重塔・・・覚えていてくれるかなーー?