★★これは、あくまでも私の実家がある地域での、私たち家族の場合の手続きで、おそらく各自治体・医療機関・他の条件等によって異なります。また、私は医療関係者ではありませんので、その点も、ご留意を★★
市役所への問い合わせ
日本に帰省してから、市役所の担当課に直接問い合わせしましたが、これは、帰省前にアメリカからしておくと、返事待ちの時間も節約でき、帰省中のスケジュールに予防接種の予定も事前に入れられるので、可能なら事前に問い合わせしておく思いました…と思いました。
私の場合は、日本脳炎予防接種について、帰省するまですっかり忘れていたのと、なんせ、「無計画な帰省」でしたので、、、、これもまた行き当たりばったりでした。
市役所を介さず、直接医療機関に連絡してもいいかもしれませんが、私は、手続きの要不要について何もわからなかったので、まずは市役所に問い合わせして相談しました。ちなみに、私が問い合わせしたのは、「子育て支援課」という名前の課でした。
医療機関への問い合わせ
市役所からの返事後、その後、予防接種の受けられる医療機関リストから、希望の医療機関を選んで直接連絡し、受付時間と料金等を再確認し、予約しました。
接種計画
日本脳炎は四回接種で免疫が確保されるそうで、初回と2回目は連続接種（初回接種から6日～28日で2回目）です。
私は、そんな基本的なことも全く知らず、2回目は、初回の翌週、羽田空港に向かう日の前日にぎりぎり接種ができました。。。やっぱり、ある程度の基礎知識と計画性は必要ですね。反省です。
3回目は1年後。4回目は「子供は5年程度空けると免疫が持続しやすい」と市役所の方に教えてもらいました。
（なお、接種間隔については、必ずお医者さんに指示をいただいてください）
予防接種の記録等
予防接種の際に、医療機関からは、母子健康手帳や予防接種手帳を持ってきてください、と言われましたが、どちらも持ってなかったので、「持っていません」と伝えました。問題なかったです。
求められることはありませんでしたが、今後ももしかすると同医療機関を帰省中に利用することも考慮し、念のため、子供たちの分のみ、アメリカから持参した予防接種の記録のコピーを渡しました。すべて英語で記載されていましたが、翻訳等必要なく、そのまま受理してくれました。
ちなみに、帰省前には、毎回、子供たちの予防接種の記録（immunization record)を、アメリカで子供たちがいつも定期健診を受けている、かかりつけ医（home doctor)にて、印刷してもらい、それを持参しています。ちなみに私のかかりつけ医では、予防接種の記録の印刷は無料で、言えば「あ、ちょっと待ってて」といって、すぐに印刷してもらえます
予防接種の予診票
予防接種の前に、医療機関からもらった、日本脳炎予防接種の予診票に記入して提出します。
これは、実家近くのクリニックを利用したので、太郎の昼寝中に全員分先にもらってきました。子供の出生時の体重等書く欄もありました。事前にもらえたら家で書いておくと時間の節約になると思います。我が家は、来年の分も、すでにもらって来ました。
自治体によっては、事前にダウンロードもできるようですが、私の実家のある自治体ではそういったものはなく、昔ながらの紙でした。
料金
料金は全額負担で一人一回5500円でしたが、これは医療機関によって違うそうです。
今回私たちは、加入している医療保険に、旅行保険が付いていたので、他には加入していませんでした。その旅行保険は、自己負担額何十万円以上か払うと（詳細金額忘れました…）そこから先、初めて保険適用されるということで、一人5500円の予防接種では適応外でした。詳細は、帰省前に確認して、保険規約を印刷して持参しました。
国籍や住所
太郎（2歳半）と春子（6歳）は、日本の国籍がありますが、日本に住所を移さずに受けたので、全額負担（自費）でしたが、日本に住民票がある場合は公費で受けられるため、手続きも異なるかもしれません。
・私も日本国籍ですが、日本に住所を移さず受けたので、全額負担（自費）でした。
・サブローさんは、アメリカ国籍で、手続きがややこしいかな？？料金も違うのかな？と思っていましたが、特別な手続きも必要なく、料金も私や子供たちと全く同じでした。
余談
予防接種でお世話になった実家近くのお医者さんは、なんとミネソタの某大学に留学経験のある方でした（驚！）
片田舎の田んぼのそばにあるクリニックで、ミネソタを知っているお医者さんに出会うとは・・・・！世間は狭いです。
今日の写真
日本の実家の田んぼ
今日の写真
日本の実家の田んぼ