週末の朝、レストランで朝食。
最近、何かのお祝い事でもない限りは、レストランに行くことは、本当に本当に滅多になくて、相当に久しぶりの外食。
それも、朝食をレストランで食べるだなんて・・・何年ぶりだろう?
行ったのは、ミネアポリス(Minneapolis)市内にあるOur Kitchenというレストラン。
サブローさんが近くを通るたびに、気になっていたお店だそうで、初挑戦。
アメリカで味よりも先に、気になるところは接客態度。
今の日本では、どこにいっても笑顔で丁寧で、お客様様で、思わずこちらが恐縮してしまうくらいだけど、アメリカでは信じられないような態度に出会うことも多々あり…
今はもうそれにも「ああ、また、ここもかー」と苦笑いであっさり諦めがつくようになったけど、移住当初は、私もサブローさんも、特にサブローさんは、日本とあまりに差があるせいか、どうにも受け入れられず、毎回毎回かなりストレスためていたなー。今となってはそれもなんだか懐かしい。
それはともかく、こちらのお店の接客態度は、二重丸。
カジュアルなレストランらしく、あらたまりすぎず、アメリカ人らしく笑顔でフレンドリーな感じで、それでいて丁寧で。
注文したのは、朝食メニューの一番上にあったセット。(他にもいろいろ選べます)
パンケーキ・卵・ソーセージという呼び名の肉炒め・ハッシュブラウン(ジャガイモ)・コーヒー
気になる味は…?普通!
といっても、アメリカの家庭料理の朝食っぽいメニューなので、判断基準は、自分の好みかどうか?自分の家庭の味かどうか?という気もする。
それを踏まえて。
ハッシュブラウンとソーセージはおいしかったです。
パンケーキだけ注文した春子と太郎に、「食べてみる?」と少しあげてみたら、もっと欲しい欲しいと言われ、ほとんど食べられてしまった…
パンケーキは、ふわふわのパンケーキ。実はこのケーキみたいなふわふわパンケーキはどうも苦手で。。。家でサブローさんが作ってくれるもちもちパンケーキの方が正直好きだって思ってしまった。。。でも、これこそ、好みの問題なので、ふわふわパンケーキが好きな人にはきっといいと思います。
そして、量が多い。(←アメリカのレストランの定番)
写真に写っているのは、一人前。
とてもじゃないけど、食べきれない…。
でも、残ったら、持ち帰り用の容器をくれて、お持ち帰りできる。(←これもアメリカ!)どこのレストランでも同様で、今回のようなカジュアルなレストランでは持ってきてくれた容器に自分で入れる。一方、結構かしこまったレストランでは、お店の人が一旦お皿を下げて、お店の奥で持ち帰り容器にきれいに入れて持ってきてくれる!
食べきれなくてもったいないようで、実はもったいなくない?どっちかな?
今回は、外のテーブルで食べたので、お店の中には入らず、中の雰囲気が見えなかったけど、小さなかわいいお店でした。
あ、そうそう、アメリカでは、どのレストランも、必ずと言っていいほど、外が気持ちのいい季節には店の外にもテーブルと椅子が用意してあります。こういうのは大好き。
ちょうど食べ終えるころには、大勢の人が並んで待っていて、少々急ぎ気味に席を空けました。
ところで、日記の表題にもありますが、今回の外食、実は、結婚(式)記念の朝食でした。
そう、私とサブローさんの結婚記念です。
結婚12年目となりましたー。
とてもささやかな非日常だけど、ミネソタの8月の気持ちいい朝の空気を感じながら、家族4人で食べたレストランでの朝食は、あたたかい記念になりました。