実家からじゅうぶん歩ける距離なのに、行ったことのなかった(だけでなく、存在も知らなかった)神社を、サブローさんが見つけてきまして、一緒に行ってみました。
薄暗い竹やぶの間の長い石段を上っていくと、急に空が開けて、明るい境内に。
とてもこじんまりとした神社。
ふと、見上げると、鬼瓦がじろりと見下ろしていました。
日本には、こんなところにも、鬼がいることを、忘れていた!!
私にとっての鬼というと、毎年、お祭りのおみこしと一緒に歩いて一軒一軒を回り、子供を見ると近寄ってきて怖がらせるのだけれど、実は頑張って近づくとお菓子をくれる、というのが、私の生まれ育った地域の恒例でした。(今もあるのかな?)
それと、祖父の書斎の壁に、いつも青鬼のお面がかかっていて、とても怖い顔をしていて、いつもこっちをじーーーーっと見ているようでとても怖くて、一人ではその部屋に入れませんでした。
つまり鬼って、節分の時にお面を作る以外にも、なんだか身近でした。
でも、ミネソタでは日本の鬼に出会う機会はあまりない。。。
絵本を読むと、鬼って、あっちこっちに出てくるので、もっと日本の鬼を身近に感じてもらおうと、ここぞとばかりにせっせと読んでます。
鬼が出てくる絵本で、春子と私のお気に入りは、こちらの絵本。
「だいくとおにろく」(松居 直 再話 / 赤羽 末吉 画 / 福音館書店)
「まゆとおに」(富安 陽子 文 / 降矢 なな 絵 / 福音館書店)
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