整然と並ぶ若い稲の向こうには、竹やぶ。
これもまた、日本の風景。
実家の裏は山で、家の前は田んぼ。
そして、裏山には竹やぶがある。
風が吹くとはっぱをさらさらさらさらと鳴らす竹は、とても涼しげで、幼いころから身近だった竹やぶは、嫌いじゃない。。
だけど、竹やぶがあれば、やっぱりやぶ蚊も。。。
帰省初日から太郎と特に春子は、蚊に刺され方が、半端じゃない。。。
というわけで、、、
今回の帰省では、一家揃って、日本脳炎の予防接種を受けました。
これから子供たちが大きくなったら、日本国内を旅行することも増えるだろうし、それも、旅行といえば、都会よりも田舎を選ぶ私たち夫婦のことだから、きっと実家以外の田園地帯への訪問も増えるはず。
実は、昨年の帰省前に、アメリカでの主治医(ホームドクター)に、日本脳炎の予防接種について相談してみたのだけど、いろいろ調べてくれた結果、アメリカで予防接種を検討するよりも、どうも日本で受けた方がよさそう(簡単そう)、という結論に至ったのです。
というわけで、帰省してから市役所にメールで問い合わせたら、実家近くの医院に事前に問い合わせしてくれ、料金なども全部調べてくれて、とっても丁寧にわかりやすく教えてくれました。
料金は、全額負担でしたが、一人一回5千5百円!安!(日本って素敵!)
(注:医療機関によって、若干料金はことなるそうです)
今回の帰省では、初回接種と、それから一週間空けて二回目が完了。
そして、一年後の来年、三回目。
さらに、それから五年後に四回目の予定。
私も、子供のころには予防接種を受けているけれど、日本脳炎は、抗体が弱まるらしいので「第五回目」ということで、今回は、一回だけついでに受けておきました。
サブローさんは、大人だけど、アメリカ人なので、初接種のため、今回は、初回と二回目を接種。
春子と太郎も、今回、初回と二回目が完了。
2歳の太郎は、泣きもしない、けろっとニコニコしてましたが・・・
一方、6歳の春子は・・・・・本当に本当に本当に大変でした。また来年も、と思うと、今から気が重い・・・。でも、来年も頑張ってもらいましょう!
ちなみに、日本脳炎は英語で、Japanese Encephalitis。
これがなかなか覚えられない。
とまぁ、この写真の竹やぶから、こんな日本脳炎の予防接種の思い出もよみがえるのでした。