月曜日が「Memorial Day（メモリアルデー）」という日だったためです。
メモリアルデーは、毎年、５月最後の月曜日。
どんな日なのか？と家族にたずねてみると「亡くなった人のためにお祈りする日」という答え。
ということで、自分の中で、ああ、日本のお盆のような雰囲気かな？と解釈しました。
朝から夫のおばあさんのお墓参りに行き、その墓地で行われるミサに参列しました。
とても風の強い日でしたが、大勢の人が来ていました。
ミサのあと、退役軍人の方たちが、アメリカ国旗を掲げて行進してきました。
これもメモリアルデーの行事の一つとのこと。
戦争で亡くなった人のために、行われるものとのこと。
家に戻ってからメモリアルデーについて少しだけ調べてみると・・・日本語では「戦没将兵追悼記念日」というそうで・・・。これだとまるで戦争で亡くなった人だけを追悼する日のような訳ですね。
そもそもは戦没者の追悼のためにはじめられたようですが、夫の家族は、年に一度祖先のお墓参りをする日、となっているようです。
夫のおばあさんのお墓のある墓地は、小高い丘の上にありました。
みずみずしい緑の芝生の上に墓石があって、どのお墓にもきれいなお花がたくさん供えられていました。私たちも、庭で咲いたライラックの花をお供えしました。
私も今度実家に帰ったら、忘れずおじいちゃんのお墓参りをしなくてはね。