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2009年12月8日

大雪警報。Winter Storm Warning


今日も学校に行ってきましたが、数日前からの天気予報通り、午後から雪が降り始め、みるみるうちに、あたり一面真っ白の雪景色に変わりました。
写真は、降り始めて30分ほどたった景色。
とってもきれい~。
それに昨日や一昨日に比べると、温かく感じます。

今もまだ雪は降り続いていて、今までに見たこともないような細かい繊細な雪がはらはらはらはらと降っています。
雪はさらさらで、ふるいにかけた小麦粉のようです。
歩くと、キュッキュッと雪のきしむ音が聞こえます。


ここでちょっと勉強です。
ミネソタで使用される、注意喚起のための天気用語は3つ。
1, Advisory
2, Watch
3, Warning

1のAdvisoryは、忠告・助言という意味で「ちょっと気にとめておいてね」という程度のもの。

2のWatchは、日本でいう「注意報」のような感じかな?「もしかすると、悪いお天気になるかもしれないので、注意して見ていましょう」という感じ。

3のWarningは、日本でいう「警報」かな?「実際にもうそのお天気がやってきてますよ~。厳重に警戒してください」ということです。

そして、現在発令されているのが、実は三番目のWarning....
Winter Storm Warningです。
日本語で言うときっと「大雪警報」かな??

でも、心配する必要はありません。
さっきインターネットで休校情報を見てましたが、ほとんどの学校が休校になっていません。
警報=学校はお休み、というわけではないようです。

Winter Stormは「吹雪」と訳されることもあるようだけれど、今は風もなく、安全に外を歩くこともできます。今日のように、風が少なく、ただただたくさん雪が降る場合は「Winter Storm」と呼ばれるようです。
だから、Winter Stormは、「吹雪」と訳すよりは「大雪」の方がぴったりですね。

一方、雪だけでなく、強風がある場合は、Blizzardと呼ばれ、これは「大変に危険」と学校で習いました。日本語だと、猛吹雪?暴風雪?といったところでしょうか?雪と風で、辺りは真っ白になり、視界が全くなくなることもあるそうです。だから、Blizzard Warningの場合は、迷わず「自宅待機」です。

でも、地震とは違って、2,3日前から必ず予報が出るので、しっかり注意して準備することができるので安心です。

今回は「大雪警報」というわけですが、一体どのくらい雪が積もるのでしょうか?
聞いたところによると、ミネソタは気温は下がるけれど、日本の雪深いところほどには積雪がない、とのこと。
でも、きっと明日の朝は、雪かき初体験かな?!
ちょっと楽しみです!

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