しかも、朝から雪がさらりさらりと降ってます。
今日は雪なので曇り空ですが、気温が低い日には、外は快晴のことも多く、そんな日は、窓から見る限りでは、なんだかポカポカと温かそうに見えます。
すると決まって、太郎が「動物園に行きたい」と言います。
ミネソタに住み始めてから、もう何度も動物園には行きましたが、雪景色の中の動物園にはまだ行ったことがありません。
コモ動物園ではどの動物も、建物内部からも眺められるようになっているので、寒さに弱い動物は、きっとみんな建物の中に入っているのだと思うけれど、それでも、どうも雪の中を動物園に出かける気分にはならず、なんとか毎回、太郎を説得しています。
代わりにお家に動物園を作ろうね、ということで、太郎から「きりん作ろう」とリクエストがありました。
コモ動物園で見た、きりんです。
秋、コモ動物園にて。こちらを向いたきりん。 |
きりん。秋、コモ動物園にて。向こうを向きつつ、視線はこちら。 |
ちょっと材料が少なくて、小さめですが、我ながらきりんらしく仕上がったと思います。
ただ、しっぽのことをすっかり忘れていて、しっぽがありませんが、実際のきりんにはしっぽがあります。
さらに、もう一つ、完成してから気づきました。
模様は、太郎に茶色の紙を貼ってもらうか、綿棒などに絵の具をつけて、点々の模様を描いてもらうべきだった!と…。
つい、私が夢中になって、模様もさささと書いてしまいました。
私はこういうことがよくあります。
いつも反省反省。
ただ、3歳の太郎が自分で模様をつけるには、ちょっと小さ過ぎるかな?
ともかく、できあがったきりんを見て、太郎はにっこり、満足そう。
段ボールのきりんと同じ高さのおもちゃの木のそばに連れて行って「おかーさん、ほらみて、きりんがはっぱたべてるよ」と。
そうそう、動物園でも、高い木の上の餌がくっつけてあって、長いグレーの舌で、食べてた食べてた。
ああ、また春が来て、雪が解けてまた温かくなったら、動物園に行こう!と、思いました。
※段ボールのきりんの型紙を作りました。こちらの日記からどうぞ。