(写真:マスクラットという大型ねずみ) |
番ねずみのヤカちゃん
(R・ウィルバー 作 / 大社 玲子 絵/松岡 享子 訳 / 福音館書店)
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帰省した際にいただいた72ページある、少し長めの本です。
「読んであげるなら4才から。自分で読むなら小学低学年から」とあるので、6歳の春子にも、まぁぴったりと言ったところかな?
かわいらしい絵がたくさんあって、怖くない本なら、少しだけ長い本でも読めるようになってきた春子ですが、自分で読めるかな?どうかなー?と思いながら、そっと本棚に置いておきました。
すると、ある日「おかあさん、これおもしろいよー。おかあさんも、よんでみて」と自分でいつの間にか読んで、お勧めしてくれました。
その後、何度も読み聞かせもしました。
歌の部分は、適当に節を作って歌って読んで、小さな声のところは、とっても小さな声で読み、大きな声のところは少し大きな声で読むと、春子も太郎も大盛り上がりです。
さて、主人公のヤカちゃんは、その名の通り「やかましい」ねずみで、声がとても大きいのですが、これがまさに春子そのもの。
春子のこそこそ声は、一応本人はこそこそ声のつもりなのですが、とても大きなこそこそ声で、太郎が隣の部屋で昼寝をしていても、春子がこそこそと話し出すと、あっという間に起きてしまうほどに、「やかましい」のです。
この本を読む度に、ヤカちゃんと春子が重なって、ますますクスッと笑えます。。。
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