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2019年12月29日

ねずみ年になる前に…。

 泳ぐマスクラット(muskrat:2018年8月Wood Lake Nature Centerにて撮影)
年の瀬
アメリカにずーっと住んでいると、年号(元号)とか干支とか、今年は何だったかな?としばらく考え込みます。さすがに現在の年号は、「令和元年」とすぐに答えられますが…。

アメリカでの生活で年号を使用することはないけれど、日本に帰省して、何かの書類に記入する時には、年号を記憶しておくことが必要なことが多々あります。(いつも覚えていなくて、係の人に確認します)

逆に、自分の誕生日は西暦でも覚えているけれど、両親の生まれた年は昭和何年と、年号で覚えているので、アメリカで聞かれた際に「えーーーーーっと・・・」と自分の生まれた年号から逆算しなくてはぱっと出てきません。
さて、あと数日でやってくる新年、令和二年(2020年)の干支は、ねずみですね。
(実は、自信がなかったので、確認しました…)

ねずみ年になってしまったら、なんとなく書いてはいけないような気がすることを、今日は少々。。。
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クリスマス前からずっと、日中は0℃を上回る、比較的気温の高い日が続いています。
昨夜は12月には珍しい雨が降り、夜間で気温が零下になったため、今朝の道路の状態は、大変危険で、実際あちこちで事故が多発したようです。
でも、昼前になると再び気温も上がり、またもや雨が降り、道路の状態は回復しました。
雪がどんどん解けている12月末ですが、11月の温度はかなり低く、マイナス20℃を下回る日もありました。

そんな11月のある日

地下の天井裏がなにやら騒々しい。
そして、台所のシンクの下の扉を開けると「やっぱり・・・」、ねずみの糞だらけです。

早速ねずみ捕りを仕掛けました。

すると、ものの5分もしないうちに、台所で物音が。。。
何かが落ちたのかな?と思いつつ、念のためシンクの下を覗いてみると、仕掛けた罠に早くもねずみがかかったのです。

でも、ねずみが1匹だけということはまずないので、再び罠をしかけますと…
台所を歩いて出たばかりのところで、また物音が。。。
またしても、ねずみが、かかりました。

そして、また罠をかけて…と繰り返し、なんと1日で罠にかかったねずみの数、5匹…。

もうおしまいかな?と思っていたら、また地下の天井裏で物音が…。
そして、翌朝、シンクの下を覗いてみると、案の定、またねずみが1匹かかっています。

そして、その夜も、さらに3匹。

さすがにもう、おしまいだろう・・・と思っていたら、その翌日さらに2匹。

たった3日間で、10匹のねずみが罠にかかったのでした。
地下の天井裏も、静かになりました。

罠にかかったねずみを見ると、とてもかわいらしいのだけど、やはり害獣。
家の中に入ってきてもらっては困ります。

今思えば、ヒキガエルを地下で捕まえたあの日、そのヒキガエルが姿を現す前に聞こえた「チューチュー」という声は、やはりねずみだったんだろうかなぁ…。
あれが10月初旬だから、それから約1か月ちょっとで10匹に増えてしまったのかしら?

そしてやっぱり、あのヒキガエルはねずみに追い出されてしまったのかな?と・・・・思うのでした。

今日の写真は、ねずみに関する写真を探してやっと見つけた、マスクラット(Muskrat)という大型のねずみ。今年8月にWood Lake Nature Center(外部リンク)に行った際に、見つけて撮影したもの。水の中を泳いでいました。
マスクラット(拡大写真)
ねずみ年の新年を迎える前に、こんな日記を書いて、なんだか後味悪いので、春子も大好きな、役に立つ、楽しいねずみの出てくるこちらの本でしめくくります。

「番ねずみのヤカちゃん」
(R・ウィルバー 作 / 大社 玲子 絵/松岡 享子 訳 / 福音館書店)
お気に入りの絵本一覧はこちら


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2 件のコメント:

  1. ヨッシー12/29/2019

    この本は日本の子供にも大人気です。学校の図書室にもあり、低学年に人気です。いつも大きな声でお喋りする子は やかちゃん て呼ばれたりして(^^) 学芸会でも、見たことありますよ。我が家のEちゃんも時々ヤカちゃんと呼ばれてます。姉に。

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    1. おお、そうでしたか。日本でも人気なんですね。やかましくても、ヤカちゃんと呼ぶと、憎めませんね。ネズミ年に変わったら、また久しぶりに読み聞かせしようと思います。

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