今日もまた、妊娠中のことについて、思い出したことを少々。
昨年の秋に妊娠が分かってから出産するまでの間、何を食べても気持ち悪くなることなく、ありがたいことに、なーんでもかーんでも、とってもおいしく食べられたのですが、、、、
ただひとつ、どーしても駄目だったもの。
それは、水。
妊娠中、水分補給はとても大切、と言われていたにも関わらず、水がどうしても飲めない。
歯磨きの後に、うがいをするのが、もうやっと。
もう水のことを考えただけで、気持ち悪くて気持ち悪くて。。。。
それでもどうにか水分補給をしなくては!と、スポーツドリンクや、ペパーミントティーなど、いろんなものを試してみたけれど、どうも水を連想させる味。
そして、見つけたのが炭酸入りクランベリージュース。
普段の生活では全くと言っていいほどジュースを飲むことはないにも関わらず、妊娠初期だけは、冷蔵庫に、この「炭酸入りクランベリージュース」が常駐し、毎日助けられました。
もう他には水分補給のしようがないので、糖分がどうのこうのとは言ってられず、毎日飲み続けました。
そして、ある日突然、あんなにおいしく飲めた、特別に思えた炭酸入りクランベリージュースが、特別ではなくなり、今度は、100%パイナップルジュースがどうしてもどうしても欲しくなり、夫と二人で探しまわったのでした。
すぐに見つかると思っていた100%パイナップルジュースがなかなか見つからず、やっと見つけたのが缶入り(缶ジュースでなく、缶詰です)のパイナップルジュース。
昭和の時代からきっと変わっていないのではないかと思われる風貌の缶入りパイナップルジュースを買って、これまた飲み続けました。
それから、パイナップルジュースも特別ではなくなり、どこでも売っているオレンジジュースで大丈夫になり、少しずつスポーツドリンクが飲めるようになり、水にスポーツドリンクを少し足して色と味をつけたら、水も飲めるようになりました。
今日の絵は、今はもう思い出の、お世話になった「炭酸入りクランベリージュース」です。