人気記事

2013年9月23日

大プロジェクト2/2-ペンキ塗り。Big Project2/2-Painting

やっと、更新できました。。。

さて、我が家の大プロジェクトの続きです。

いよいよ、新しいサイディングにペンキを塗る段階に到達。
色つきのサイディングにする、という選択もあったのだけど、それでは好きな色は選べない。
よって、敢て無地(白っぽい木の色)を選びました。

さて、作業開始です。
手順は以下の通り。

1.scrape
新しいサイディングのないところ、つまり、ポーチの窓枠、玄関のドア枠、裏ポーチの窓枠、軒下等の、古い塗装をscraperという鉄板焼きのヘラの様な物を使ってはがす。
これがなかなかもう大変。
軒下は、脚立に上って、上を向いてはがさなくてはならず、力がうまく入らない。
しかも、釘がたくさん出ていて、一気にパリパリはがす、ということが無理。

2.putty
古い塗装をはがしたの表面のでこぼこをパテ(putty)でスムーズにする。
 この作業は、私の担当。
私が一番好きな作業です。
見違えるようにきれいになっていくのがたまりません。。。

3.primer
ここでやっとprimerと呼ばれる白い下塗り開始。
最初のprimer(下塗り)が乾いたら、二回目のprimer(下塗り)。
ここで活躍するのが今日の絵の、Painting Spray Gun(塗料吹き付け器)。
ブラシで塗るよりも表面にムラが出にくく、きれいに仕上がります。

4.配色を決める。
本塗りの前に、当然ながら配色決めなくてはなりません。
全体を一色で塗るのか、上部と下部を別の色にするのか、窓枠等の色はどうするのか?軒下の色は?

5.外壁面積の計算。
色の配置が決まったら、外壁をメジャーで計って、そこから外壁の面積を計算し、どのくらいの量のペンキが必要かを計算。

壁の上部と下部の色を変えて、窓枠等はさらに別の色を選んだので、何かと手間がかかる。。。

6.本塗りペンキのサンプル購入と試し塗り。
ずっと前から、何ヶ月もいつも出掛ける度に周りの家を眺めては、気になる色やデザインをチェックしてイメージを膨らませていた私たちですが、いざ、ペンキを購入となると、なかなか決まらない。
 
ホームセンターで見る見本の色と、実際に塗った色とでは、随分違って見えたり、イメージ通りでなかったり。
毎晩のように、二人でホームセンターに出掛け、サンプルを買ってはちょっと塗ってみて、、、、を何回繰り返しただろうか・・・・?

7.本塗りペンキの大量購入。
何度もサンプルで試してみたとはいえ、結構勇気がいります。

8.paint-1
軒下の本塗り。
壁の上部分から順に下へ下へと塗っていきます。(うっかり塗料が下についても塗り直さなくてよいように、常に上から下へ)

全て乾くのを待ってから、2回~3回は上に塗り重ねます。

9.taping
違う色を塗る前に、すでに塗っているところとの境目にマスキングテープを貼っていく。
窓ガラスやガスメーター等、塗ってはならないところも忘れずに。。。
これも、私の好きな作業。
高いところ以外は私の担当。

10.paint-2
窓枠やドア枠等の細かい部分の本塗り。
これも全て乾くのを待ってから、2回~3回は上に塗り重ねる。

11.マスキングテープをはがす。

できあがりー!

と、文字で書くととても簡単に思えますが、ご近所の家の中では、たぶん一番小さいと思われる我が家であるにも関わらず・・・・素人の私たち二人にとっては、正直、家の外壁というものは広い。

屋内のペンキ塗りとは規模が違いました。

しかも、 本格的に塗り始めて間もなく、妊娠判明。
急にものすごく疲れやすくなってペンキ塗りどころではなく、毎日仕事から帰ったらすぐに二時間昼寝をせずにはいられず、途中からぜーんぶ夫が一人でやり遂げました。。。。

本当は、二年がかりではなく、昨年の夏・秋だけで完了する予定だったのだけど、私が全くアテにならなくなったために随分長引きましたが、大プロジェクト無事終了!

これでやっと外から見た時にも「我が家だ!」と思えるようになりました。

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントが表示されるまでに、時間がかかる場合があります。