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2019年11月2日

絵本「かぞえてみよう」

鳥を見て日本語の数の数え方を考えた日に手に取るのは、こちらの絵本。

「かぞえてみよう」(安野 光雅 作・絵 / 講談社)

文字のない絵本です。

すべてのものが、1つずつあるのが一番最初の場面。
次の場面では、場所は同じなのに、全てが2つずつ。
次は、全てが3つずつ。
数のお勉強や、日本語の助数詞(個・本・羽など)のお勉強として使えます。
宝さがしのように、ああ、こんなところも数が揃っていると、楽しく探せます。

お勉強を意識しなくても、ただ眺めるだけでも素敵な本。

日本のカレンダーの月と同じ様に、1は1月、2は2月と、季節が移り変わっていく様子も、もちろん季節のお勉強にも使えますが、やはりこれも、お勉強を意識しなくても、ただ眺めるだけでも楽しめます。

子供たちが巣立っても、手元に置いておきたい本の一つ。
なんといっても、子供のころから大好きな、安野光雅さんの絵ですし…。

そう、幼稚園の時に「ふしぎなえ」( 安野 光雅 作・絵 / 福音館書店)というふしぎな絵本を手にしてから、安野光雅さんの絵が好きなのです。作者のお名前を知ったのは大きくなってからですが…。(この絵本についても、またいつか触れたいです。。。)

とにかく、春子と太郎も安野光雅さんの絵と、遊び心のある仕掛けが大好き。

お勉強はあえて意識せず、みんなの「好き」を生かして、遊び心を前面に、楽しく笑って、一緒に眺めるのがいいですね。(努力します)

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