今日の天気予報は
最高気温1℃
最低気温マイナス3℃
今週ずっとこんな具合で、もう少し温度も(マイナス9℃くらいまで)下がる見込みです。
とまぁ、春から秋にかけてのミネソタは、前にも書きましたが、道路工事だらけ。
あっちもこっちも、工事中。
工事中の周辺の歩道は、ところどころに穴を開けて工事をしており、工事が終了した穴は、土と小石で埋めてあるだけ。歩道は全てコンクリートなのですが、工事が終了した場所も、この温度ではもうコンクリートを入れるのには適さない…。土と小石が表面に出たまま、春まで放置?!それでは、歩道の雪かきはきっと大変…と心配していたら、家から少し離れた場所で、コンクリートの代わりにアスファルトを入れ始めた。春までの一時的な処置なのかな?
ミネソタの季節は秋から冬に差し掛かろうとしているので、工事も終盤になってきたのだと思いますが、まだまだ毎日、あちこちで工事中で、車道や歩道の通行止めもたくさん見かけます。
そして、通行止めの場所で、必ず見かけるこちらの斜めのしましま。
名前がわからなかったので、この日記を書くにあたり、試しに調べてみました。
日本語では、正式には「A型バリケード」というみたいですね!?
足の部分を横から見るとAの形になっているからかな?
この「A型バリケード」という名前のものは、黄色と黒のしましまに決まっている!と思っていたら、我が家周辺の各所に置いてある「A型バリケード」はオレンジと白のしましまばかりだと気が付きました…。それも、自分で撮ったこの写真を見て初めて「あ、色が違う」と気づいた始末。
思い込みって、すごいです。
ところで、太郎(3歳)は、ブルドーザーやショベルカーのおもちゃで遊ぶのが大好きで、工事用車両が実際に働く姿を眺めるのも大好き。
今年は特に、工事用車両が家の周りを行ったり来たりしていて、家の中からも見放題ですが、それでも散歩途中に見かけると、やはり家の窓越しでは得られない迫力と音がいいらしく、しばらく立ち止まって眺めます。
もう随分前ですが、太郎が初めて「A型バリケード」の存在に気付いた日、指差して太郎が言いました。
「おかーさん、あれなあに?」
その時は、正式名称も知らず、「あれはね、『通れません』っていう意味よ。工事をしていて、危ないから『ここは通れません』って教えてくれているの」と答えました。
それからというもの、散歩中に「A型バリケード」を見たら必ず「あ、おかーさん。見て、『通れません』があるよ」という太郎。
家では毎日、ブルドーザーやショベルカーのおもちゃで、散歩中や家の窓から眺めた様子を再現して遊ぶ太郎の様子を見て、ああ、これは作ってやらなくては!と思いつき、作った段ボールの「A型バリケード」。
できあがって太郎に見せると、太郎は目を輝かせ、そして「通れません!」と言って満面笑顔になりました。
それから、数は増え、我が家には、大小合わせて5つの段ボールの「通れません」があり、毎日大活躍しております。