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2019年11月5日

段ボールの「通れません」Construction Barricade

昨日は、朝から小さな雹が降り、そのあと吹雪いて、全部溶けました。

今日の天気予報は
最高気温1℃
最低気温マイナス3℃

今週ずっとこんな具合で、もう少し温度も(マイナス9℃くらいまで)下がる見込みです。

とまぁ、春から秋にかけてのミネソタは、前にも書きましたが、道路工事だらけ
あっちもこっちも、工事中。

工事中の周辺の歩道は、ところどころに穴を開けて工事をしており、工事が終了した穴は、土と小石で埋めてあるだけ。歩道は全てコンクリートなのですが、工事が終了した場所も、この温度ではもうコンクリートを入れるのには適さない…。土と小石が表面に出たまま、春まで放置?!それでは、歩道の雪かきはきっと大変…と心配していたら、家から少し離れた場所で、コンクリートの代わりにアスファルトを入れ始めた。春までの一時的な処置なのかな?

ミネソタの季節は秋から冬に差し掛かろうとしているので、工事も終盤になってきたのだと思いますが、まだまだ毎日、あちこちで工事中で、車道や歩道の通行止めもたくさん見かけます。

そして、通行止めの場所で、必ず見かけるこちらの斜めのしましま。

名前がわからなかったので、この日記を書くにあたり、試しに調べてみました。
日本語では、正式には「A型バリケード」というみたいですね!?
足の部分を横から見るとAの形になっているからかな?

この「A型バリケード」という名前のものは、黄色と黒のしましまに決まっている!と思っていたら、我が家周辺の各所に置いてある「A型バリケード」はオレンジと白のしましまばかりだと気が付きました…。それも、自分で撮ったこの写真を見て初めて「あ、色が違う」と気づいた始末。
思い込みって、すごいです。
ところで、太郎(3歳)は、ブルドーザーやショベルカーのおもちゃで遊ぶのが大好きで、工事用車両が実際に働く姿を眺めるのも大好き。

今年は特に、工事用車両が家の周りを行ったり来たりしていて、家の中からも見放題ですが、それでも散歩途中に見かけると、やはり家の窓越しでは得られない迫力と音がいいらしく、しばらく立ち止まって眺めます。

もう随分前ですが、太郎が初めて「A型バリケード」の存在に気付いた日、指差して太郎が言いました。
おかーさん、あれなあに?

その時は、正式名称も知らず、「あれはね、『通れません』っていう意味よ。工事をしていて、危ないから『ここは通れません』って教えてくれているの」と答えました。

それからというもの、散歩中に「A型バリケード」を見たら必ず「あ、おかーさん。見て、『通れません』があるよ」という太郎。

家では毎日、ブルドーザーやショベルカーのおもちゃで、散歩中や家の窓から眺めた様子を再現して遊ぶ太郎の様子を見て、ああ、これは作ってやらなくては!と思いつき、作った段ボールの「A型バリケード」

できあがって太郎に見せると、太郎は目を輝かせ、そして「通れません!」と言って満面笑顔になりました。

それから、数は増え、我が家には、大小合わせて5つの段ボールの「通れません」があり、毎日大活躍しております。

2 件のコメント:

  1. ヨッシー11/10/2019

    太郎君が言う通れません。って可愛いですね。A型バリケードなんて名前、日本に長ーく暮らしていても知りませんでした。広い国だから工事の規模も大きいのでしょうね。
    ミネソタはしっかり冬が近づいていますね。まあ、そちらの人は冬を楽しむ事を知ってるのでそれもまた楽しいかもね。

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  2. ヨッシーさん
    ミネソタは冬が近づいてきていますよ。昨日も雪が降って、この冬初めての雪かきをしました。でも、今後何日かは0℃以上の日々で、温かくなるようです。
    ミネソタは、冬は冬で、私の嫌いな車の運転以外は、結構楽しめますよ。

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