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2019年11月26日

LEGOカード。

春子のお友達への誕生日カード。
プレゼントはもちろんLEGO(レゴ)。

段ボールの土台(平面)に丸く切った段ボールを張り付けて、春子に色を塗ってもらいました。
そのあと、土台が立体的に見えるように、色鉛筆で少し手を加えました。
裏に同じ形に切った二つ折りのカードに貼り付けて、LEGOカードの出来上がり。

メッセージは、もちろん春子が自分で考えて、自分で書きました。

さて、LEGOですが、やっと今年、我が家にもやってきました。

春にサブローさんの実家を片付けた際、サブローさんのLEGOがたくさん見つかり、我が家に持って帰りました。さらに太郎が誕生日にもらったセットも加わり、ここ数か月、居間のテーブルには常にLEGOの街?が広がっております。

私が子供の頃は、LEGOで遊んだ記憶が全くないのだけど、家になかったのかな?でもなんとなく、兄が遊んでいたような記憶があるのだけど…。私はきっとうまくできなくて、興味が湧かなかったのかもしれません。

でも、5.6歳ともなると、LEGOを使って、結構自由自在に好きなものを作れるものなのですね。太郎はまだ始めたばかりですが、春子は工夫しながら、いろいろと作ります。

そして、何を隠そう、一番夢中になっているのはこの私。
幼い頃に遊んだ記憶が全くないせいか、とても新鮮で、しかも面白い!
LEGOを発明した人は、なんとすごいんだろう!といつもいつも感心します。

この年齢でLEGOに目覚めた私は、太郎が、消防車を作って!と言えば、消防車を作り。
ブルドーザーを作って!と言えば、ブルドーザーを作り。
頼まれもしないのに、電車好きの太郎に、遮断機を作り、シャッターが開閉できる車庫(Garage)を作り、家を作り、トラックを作り、雪かき機を作り、メリーゴーラウンドを作り…もう面白さは増すばかり…。

ミネソタにある、全米最大級のショッピングモール、モール・オブ・アメリカ(Mall of America)にも、LEGOの大きなお店、The LEGO Storeがあります。

もう何年も前に、一度だけ中に入ったこともあるのですが、LEGOで作られた巨大なロボットなどの展示を見ても「子供のおもちゃで大人が夢中になのね…」というむしろ冷たすぎるとも言える感覚を抱いて、全く興味が湧きませんでした。

……でも、今度行ったらどうなることでしょう??
きっと、「おかーさん、他のお店行こ――」と子供たちが言っても、「もうちょっと、もうちょっとだけ我慢してね」…となってしまう気が…。

面白さは、見ただけではわからないものですね。

今までの人生、興味が湧かないことの多くに対して、ずっと素通りしてきてしまったけれど、発見できなかった楽しさが、過去にどんなにたくさんあっただろうか??

大げさなようですが、LEGOを通じて、ついそんなことを考えてしまいます。
ま、考えたところで過去はどうにもならないし、この臆病な性格を「何でもまずは挑戦してみよう!」と本気で思える性格に変えることもできないのですが…。

でも、素通りする前に「何か意外な面白さが隠れているかもしれない」と、ちょっと立ち止まって考える癖はつけていきたいなー。

ーーーーーー

さて、明日の水曜日から春子の学校は感謝祭(Thanksgiving)の週ということで、3日間お休みです。そして、木曜日はいよいよ感謝祭

ただ、今晩(火曜日)午後9時から、明日(水曜日)の正午まで、大雪警報(Winter Storm Warning)が出ています。昨日の予報では、積雪は4~7インチ(10~18センチ)だったのですが、今朝の予報では、7~12インチ(約18~30センチ)に増えていました。。

あああ、ついに本格的な雪…ついに春まで解けないかもしれない雪が、やってくる…。

ミネソタにもう10年も住んでるんだから、雪には慣れっこでしょう?と思うかもしれませんが、実はとても憂鬱です。
冬の驚くような厳しい寒さは、じっと耐えていればいずれ春が必ず来ることが分かったけれど、雪はどうも…。
雪かきは楽しいけれど、雪道の運転がどうもね。。。

できることなら、雪道の件は「興味ない」と素通りしたいのですが、こればかりは素通りできないのが現実…。
なんとか、今年もまたミネソタの雪道をやり過ごしていく覚悟を決めなくては。

まずは、感謝祭らしく、何かおいしいものをたらふく食べてからにしましょうかね。

では、感謝祭をお祝いする地域にお住まいの方、よい感謝祭をお過ごしください。
雪道をお出かけのみなさまは、くれぐれもお気をつけて…。

5 件のコメント:

  1. Tacoさん、いつも素敵な手作りカードに手作りおもちゃ作っていらっしゃって、本当に心がこもっていてカードをもらう方や、娘さん息子さんは幸せやなぁと見ている私までが幸せな気持ちになってます。

    私も娘のめいが生まれてから、「この子にも日本語を話して欲しいなぁ。」と思っていて、Tacoさんが楽しそうに娘さんや息子さんに丁寧に日本の事を教えていらっしゃるのも凄いなぁととても参考になってます。周りに私以外に日本語を話す人がいないので、私が頑張るしかないんですが、本当、ごく自然に楽しみながら教えていけたらなぁと思ってます。

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  2. あ、あと、書き忘れましたが、雪に関しては激しく同意します!(笑) 雪道、氷道の運転は恐怖以外の何物でもないですよね。

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  3. Hit-chanお久しぶり!
    雪道、氷道の運転は、ただただ恐怖です。ドライブを楽しむ、なんて余裕は全くなし…。
    さて、子供たちの日本語!本当に、こればかりは日本語を話す親が頑張るしかないんですよね。ただ、親がいくら頑張っても、子供が「日本語なんてもういやだ!」と思ってしまってはいけない!という思いがあって、やっぱり楽しく楽しく、そしてほめてほめて、が目標ですね。私は、教え始めると夢中になって、あれもこれもちょっと欲張り過ぎるところがあるので、正直な子供の表情を観察しては、控えめにしたり、軌道修正したりの毎日です。でも、子供が楽しい顔すると、親も楽しいんですよね!一緒に工夫しながら、がんばりましょー。

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  4. ヨッシー11/28/2019

    元祖日本人としては、そんなに日本や日本語を大切に思ってくれている人がいる事はすごく嬉しいでーす。

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  5. ヨッシーさん
    やっぱり、日本語は日本人の心でもあり、日本人の誇りでもありますからね。
    日本に少しでも関わる人が、大切に思ってくれているのを知ると、本当にうれしいですね。
    同時に、外国語を話す人と少しでも関わることがあったら、その人の母国語は、その人の心でもあり、その人の誇りでもあると思って、大切に思ってあげたいなーっと思います。

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