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2020年5月11日

母の日の朝ごはん。Mother's Day Breakfast

立体感があって、我ながら気に入っている5月のカレンダー
昨日は、母の日

朝起きると、いい香り

すでに、サブローさんが、ワッフルを焼いてくれています。

…といっても、毎日朝ごはんを用意してくれるのは、基本的に、いつも早起きのサブローさんなので…実は普段通りなのですが…。

我が家のワッフルは、四角くて、パリパリ
クリームなどはのせず、ブルーベリー・イチゴ・バナナなどの果物を、小さく切ってのせ、好みでシロップをかけて食べます。

サブローさんの親兄弟の各家庭には、ワッフルメーカーが当たり前にあるのですが、これはアメリカでは一般的なのでしょうか?

ミネソタに10年住んでいるものの、知り合った人にワッフルメーカーの有無を確認したことがないので、どれだけ浸透しているのか、よくわかりません…。

ちなみに、我が家のワッフルメーカーは、10年前に今の家に引っ越しをしてすぐに、近くの*エステイトセール(Estate Sale)で買ったもの。
*エステイトセール(Estate Sale)とは、普通、家主が亡くなって、遺したものを形見分けの後に、残ったもの全てを、亡くなった家主の家で売ること。または、家を売って、アパートなどに引っ越す場合に、家にあるもの全てを売ること。
私たちがワッフルメーカーを買ったエステイトセールは、確か後者の方で、家を売ってアパートに引っ越すためのエステイトセールだったと思う。
売り方は、庭やガレージ(車庫)に物を並べて売る、ガレージセールと同じだけど、イメージとしてはちょっと品数が多く、骨董品(アンティーク)や、とにかく古いものが多く見つかる感じかな?

Black Angusと書いてあります。
何年ごろに作られたものなのかな??よくわからない。

買った時すでに結構古かったものの、家に帰って磨いたらピカピカになって、現在も全く問題なくおいしいワッフルが作れます。
一度に4枚焼けるものいいところ。
最近のアメリカ製は、デザインも質もちょっと……な物が結構多く、すぐ壊れることも多いですが、昔のアメリカ製は、デザインも質も、いい具合に好みで、なんと言っても長持ちするものが多いのです。

さて、母の日の朝ごはんにおいしいワッフルを食べる前に、春子と太郎がプレゼントお手紙をくれました。

春子と太郎からの、楽しくて、嬉しいお手紙をご紹介…

太郎からのお手紙には、いろいろな色のマーカーで書いた「絵」(サブローさんが書いた解説付き)

春子からのお手紙は、こちら。

にぎり つくってくれて ありがとう
えるのうた うたってくれて ありがとう

りがとう ほんをよんでくれて
んじの おやつ ありがとう
な だいすき おかあさん

読んでみて、面白いお手紙だなーと思ったのですが、実は折句(おりく)になっておりまして、、、、
文の最初の文字だけ読むと、「おかあさん」になっているのです。(気づきました?)
ちなみに、「ん」で始まる言葉がないので、「みな」にしたんだそうです。

これ、実は、現地校のオンラインラーニングで習ったAcrostic Poem

文の最初の文字で折句(おりく)にした詩のことを、英語ではAcrostic Poemと呼びます。

折句というとなじみが薄いですが、最初の文字だけで作る折句(=Acrostic Poem)は、要は、「あいうえお作文」ですね。

あとから気づいて、なるほど~、だから突然「かえるのうた」が出て来るのね~と納得。


プレゼントは、私の大好きなアイスクリームとチョコレートのお菓子でした。
おやつの時間に、みんなにおすそ分けして、家族で一緒にいただきました。

朝ごはんの片づけは、全部サブローさんがやってくれて、私はとってもいい気分。

ありがたい、ありがたい。

そして夜…自分の母に何もしていないことに気づき……慌ててメール。。。
私も、詩でも作って送ったらよかったですね~。
まぁ、許してもらいましょう。

一日遅れですが、Happy Mother's Day!