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2020年5月3日

発芽。Germination

7日目:5月3日
春子(小1)の現地校のオンラインラーニングで、種の発芽についての課題がいろいろあり、その中で、あとから春子が好きな時に手に取って読めるように、課題で見た動画の一つを絵本にしました。

そして、ついでに、種の観察をしてみることにしました。

植えた日:4月26日
 空き容器にペーパーナプキンを湿らせて入れ、その上に種を並べて、適当にラップをかけて観察開始。
実験用の種は、はつか大根・インゲン豆・グリンピースの3種類。
1日目:4月27日
翌日
なんと、さすが「二十日」大根
翌朝にはもうが出てきた。
写真にはないですが、夕方には、手前の白いインゲン豆からも少し根がのぞきはじめた。
3日目:4月28日
3日目には、このとおり。
ラップ越しでピンボケ…。
はつか大根すでに双葉が見える。

5日目:5月1日
5日目…。もう、根が伸びてだんだん混雑してきた。
緑の芽もしっかり登場。
7日目:5月3日
そして、7日目の今日。
取り出してみる。
根がしっかりと、ペーパータオルにしがみついているのを、無理に引きはがして、撮影…。

ぱっとみたらなんだかわかない?かも?
なかなか…見事な芸術。。。。

種と、根と、芽。

光を求めて、芽が上にしっかり伸びています。

7日目:5月3日
はつか大根には、すでにカビが発生したので、7日目の今日でさようなら~。

他の種はまた容器に戻し、ペーパータオルでどこまで成長するか?
観察継続。。。。

発芽は、英語で、germination
(じゃーみねいしょん、という感じの発音です)

明日もまた
光に向かって…
上を向いて…
背筋を伸ばして…
しっかり根を張りながら…
成長します。

5 件のコメント:

  1. ヨッシー5/04/2020

    凄いです。こちらでは、低学年は土に植えて、芽の方だけを主に学習します。4年か5年から芽と根の両方を見るから、このように、濡れただっしめの上に種を乗せて観察します。そちらは一気に学習できていますね。こんな方法も楽しいですね。

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  2. 今日もおおらかな家庭の様子がうかがえて癒されます。日本では学習の内容について子供の興味に合わせながら親がそれだけの支援のできる家庭がどれだけあるだろう?
    広い思考や創意工夫などのいる課題は,日本人は慣れていないのか,「どうやったらいいのか分からない」と質問が相次ぐので,プリントなどのドリル的宿題が多くなってしまいます。日本では親も子もまだまだはっきりした答えの出ないものはとても不安がります。

    何が違うのかなあ…といろいろ考えていました。
    日本ではこの状況下において,仕方がないから今の状況を前向きに過ごそう,という気持ちが足りないのかなあと思いました。親も学校も学習の遅れに危機感を覚え,休み中の学習についても賛否両論。
    週一回の登校日に学習を進めるのか,復習や宿題の確認でよいのか,などその答えはだれが出すの?と思うことばかりです。
    みんな生きてきて初めてのことですから,戸惑うし正解が分からないのは当然です。
    せっかくだからこの休みにしかできないことをしようとか,そういう前向きな思考に至らず,「いつまで続くんだ!」「ひたすら我慢しかない!」という空気。
    真面目過ぎるのか・・・柔軟性がないのか・・・。
    久しぶりにやってきた子供たちが友達と嬉しそうに遊ぶ姿を見てほっとする今日この頃です。

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  3. ヨッシーさん
    いつも見習いたいと思うことは、本当に、ほめ上手というか、何でもそれもいいね!とすっきりと言ってくださるところです。
    そんなに一度に教えてはダメダメ、ではなく、ゆっくりと一つ一つもいいけれど、一度もいいね。
    と、どちらも否定をせず、認める姿勢。
    見習って、少しずつ習慣づけます!

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  4. Unknownさん
    こんにちは。日本中の皆さんが、葛藤しつつも、前向きな思考を探り始めてくれたら、きっと空気も変わりますよね。
    日本人は、とても我慢強いので、ついつい我慢して頑張ってしまって、なかなか諦められないのかもしれませんね。
    諦めと言っても、悲嘆に暮れた諦めではなく、前に進むための肯定的な諦めは、気分が明るくなります。自分の力の及ばないことはあっさりと諦めて前に進む。
    諦めると、我慢する必要はなくなります。
    できる範囲で、できることをする、それだけになります。
    親は、子供たちの教育は学校が全て担うという前提をまず「肯定的に」諦めてみる。
    いろいろな場所に出かけられるという前提をまず「肯定的に」諦めてみる。
    そして、できることを、できる範囲で、それぞれが行っていく。。。。
    社会も、学校も、多くの考えが集まっている集団なので、いろいろな意見はあって当然ですが、少しでも、「できることを、できる範囲で、それぞれが見つけて、それぞれが行ってみる」ということができれば、少しは穏やかな空気が生まれるかもしれませんね。
    日本人は、我慢することとに加え、頑張ることも得意なので、それぞれができる範囲で頑張れば、素晴らしい成果が得られると思います。
    日本の様々なニュースを、ミネソタで眺めながら、いつも日本のことを祈っています。

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  5. ヨッシー5/06/2020

    嬉しいコメントありがとうございます。日本から出て外から日本を見ると、いいところと頑張りすぎてるところがわかってくるよね。今年のゴールデンウィークは、さすが日本人と思えるくらい自粛がまもられましたよ。とりあえず7日からは、特定の地域以外は少しずつ自粛も解かれてくるのかな?学校は、週に2回午前中だけ登校日が設けられて様子をみるようです。学習というより、ストレス発散のためかな?
    お互い、頑張りすぎず、肩の力を抜く事も大事ですね。リラックスリラックス(^^)

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