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2020年5月24日

ミネソタ州自宅滞在命令の解除および経済活動再開計画。

2019年夏、日本帰省時に浜辺にて。カニ。

現在のミネソタについて少しだけ。。。

罰則付きの自宅滞在命令
当初 3/28~4/10(金)まで
その後、5/3(日)まで延長
さらにその後、5/18(月)まで延長されました。

そして、ついに、3/28から続いていたミネソタ州の自宅滞在命令は、5/17(日)23:59に解除されました
ただし、アメリカの現地校は、今学年(6月で終了)はすべて休校が決定したため、再び登校するのは、9月の予定です。


一方、経済活動は、徐々に再開されています。

今までの再開の内容。

4/27(月)から、農業、工業、事務職の一部で職場復帰が可能。(ただし、ガイドラインに従う条件付き)

5/4(月)からは、さらに少し経済活動が再開。
小売業・レンタル・修理等が営業再開可能(ただしCurbsideなど、条件付き)
すべての店舗ビジネスは、営業再開に向けたプランの作成と公表が必要。
再開した店で購入する場合、できるだけオンラインで事前支払いをする。
従業員と顧客は、マスク着用義務。
Curbsideで商品を受け取る場合は、社会的距離を保ち、できるだけ客側は車を離れないこと。宅配の品は、客の家の外に宅配する。
など

現在は、経済活動再開計画の第1段階(第1フェーズ)です。

第1段階では、10人超える集会は禁止
経済活動の制限もまだまだ多く、レストラン、バー、美容院等の営業は5月31日まで再開は禁止。その他、人と人とが対面するビジネスでは、いろいろな条件が付されての再開です。野外の施設は再開可能なものも多いですが、野外コンサートなどは、密集性があるため禁止。などなど、その他にも、細かく、条件が付されております。
なお、基礎疾患のある人、65歳以上の人は、自宅での滞在が強く勧められているということです。


そして、今後の予定・・・・

経済活動再開計画の第2段階(第2フェーズ)
6月1日~
レストラン・バーでの屋外飲食が、営業可能(ただし、社会的距離の維持、客数が50名を超えないこと等の一定の条件下にて)
美容院、ネイルサロンなどの業種も営業可能(ただし、通常の定員の25%以下の客数等の一定の条件下にて)
上記はいずれも、従業員と利用客はマスクの着用と事前予約が必要
などなど

以下は、日程は未定。

経済活動再開計画の第3段階(第3フェーズ)
20人以下の集会が可能
レストラン・バーは店内での食事が可能(ただし、通常の50%以下の定員等の条件下にて)
上記はいずれも、社会的距離の維持等の条件付き。

経済活動再開計画の第4段階(第4フェーズ)
ボウリング場や映画館が営業可能(ただし、収容人数に関する一定の制限等あり)


という具合です。
現状把握は、こちらが分かりやすいです。(外部リンクMinnesota's Stay Safe Plan

これらは、あくまでもミネソタ州内でのことなので、州によって現状は様々で、経済活動再開の段階や内容も、異なります。


世界中が、少しずつ少しずつ、また動き始めています。

私の生活は、もともと(わずかですが)仕事も自宅でしているので、休校が続く限りはたいして変わりません。

でもまだ新型コロナウイルスが消えてなくなったわけではなく、感染力が弱まったわけでもなく、ワクチンができたわけではないので、むしろ不安は増えるかもしれません。

でも、できることを、できる限り、できる範囲でやっていく、しかないですね。

今日の写真は、去年の夏、日本帰省時に撮った写真。
浜辺にて、カニ。