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2020年4月1日

向かう先は湖。

青空

先週は、雨の日も多く、雷と暴風雨があったと思ったら、翌朝は雪が積もっていたりと、落ち着かないお天気だったけれど、今週は、青空~~~。

昨日もとてもいいお天気だったので、ぶらぶらと湖まで散歩してきた。

数日前から、近くの湖に沿って走る道路(parkway)は自動車は通行止めになっており、歩行者・自転車に開放されている。
これもコロナウイルス対策の一環で、湖畔にウォーキング・ジョギング・サイクリング等に出掛ける人が、互いに一定距離を保てるようにするためのもの。


外に出ると、風はすっかり、春の風

家を出て辺りを見回すと、考えることは皆同じで、なんだかあっちにもこっちにも、ウォーキングしている人、犬の散歩をしている人、子供と散歩している人、サイクリングの人、ジョギングしている人が見える。

そして、とことこ歩いて湖に到着

・・・なんだかやけに人が多い

リラックスしたくて、湖畔に来たはずが…なんだか人がごちゃごちゃいて、どうも落ち着かない。。。
道路が歩行者・自転車に開放されて、いつもよりたくさんスペースがあるはずなのに、いつもよりも大勢の人で、なんだか狭く感じる。。。

考えてみれば、冬の間、凍える寒さに耐え続け、4月間近のほんの2,3日前の降雪にも文句を言わず、ただただじっと春を待ち続けたミネソタ人(=ミネソタ在住者)が、こんないいお天気に外に出ないはずがない。

そして向かう先は誰しも同じ……

「氷のとけた湖」を見て、春の到来を喜ぶ。

これは、まるで儀式のようなものなので、止めようがない。

しかし、昨日、ミネソタ州知事から、「特に湖の周りに人が集まり過ぎている」と苦言があったそうな…。
"We're seeing crowds that are a little too big, especially around the lakes"( Bring Me The News
 確かに、あれは多かった…。
なかなか難しいものです。。。

今日の写真は、たくさん撮った中に、一枚だけ人が一人も写ってなかった写真を発見。

湖面に青空が映っているのは、氷がとけた証拠!
やはり春の到来を喜ばずにはいられない!