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2020年4月21日

黄色い花と青い花。Yellow Flowers and Blue Flowers

ミネソタにもが咲き始めました~。

私が夕食を作っている間に、春子と太郎が、タンポポと、青い小さなお花を、摘んできてくれたので、小さなガラスの小瓶に生けました。
高さ5cm、直径2cmほどの、本当に小さな小瓶です。

タンポポは上を向いていて、青いお花は下を向いているので、上から撮ったら、当然ながら、青い花の背中しか見えない写真が出来上がりましたが…。まぁ、いいことにします。

この青い小さなお花は、実は元々は隣の家の庭に植えてあるもので、ここ数年は、ちらほらと、隣家と我が家の敷地の境目辺りにも生えてくるようになりました。
隣の家の庭には、毎年たくさん生えてくるのですが、何度も隣の住人が代わり、今住んでいる人は、庭の草花には全く興味ないらしく、いつも芝刈り機できれいさっぱり刈り取ってしまいます。
それでも、全く負けることなく、ミネソタの厳しい冬も難なく越して、毎年この時期には、たくさんの花を楽しませてくれます。

青い小さな花が、とてもかわいいので、我が家の敷地に生えてきたものを掘り出して、裏庭に植え替えて増やしたいなーと思っているうちに気が付くと花が終わっていて、どこにあるのか分からなくなってしまいます。

何という名前の花だったかな?

確か、ずーっと前にこの花のことを日記に書いた時に、読んだ方が名前を教えてくれたはず!と思って、探してみました。

名前は、
Siberian Squill(シベリアン スクイル)
別名Scilla siberica(シラー シベリカ)

さらに検索して、説明を見つけました。(参考:こちら外部リンク

小さくて、青くて、かわいいな~と思いながら、よくよく説明を読んでいると……
どうやらやっかいもの扱いされているらしい。。。。

とても丈夫で寒さに強く、取り除くのも大変で、根を切ってもまた芽を出して」…とまぁ、要は手に負えないってことが長々と書いてあって、やっかいものの外来種なんだそうな…。

Invasive - ERADICATE!(侵略的外来種なので、根こそぎ引き抜け!)とあり、、、

さらに説明の一番最後にも
Please, all you gardeners out there: stop planting this
 (出典:https://www.minnesotawildflowers.info

皆さん、この植物を植えるのをやめてください」って書いてある。。。

なんだか悲しいなぁ。。
かわいい花なんだけど…。

仕方ない、、、庭に植えるのはやめにしようかな。

ちなみに、青い花を庭に植えたかったら、代わりにこちらの在来種がおすすめだそうですよ。
イトシャジン (Harebell)
フロックス (Blue phlox)
ミスミソウ (Hepatica)


よく考えたら、タンポポもアメリカでは嫌われ者。。。。
つまり、今日の写真は、どちらも嫌われ者の花ってことですね(苦笑)

……たとえ嫌われ者でも、春子と太郎が摘んできてくれた花
私にとっては、それだけでもう特別な花

そして、純粋に「花」として眺めると、やっぱりどちらもかわいいお花。

しばららく食卓に飾って、楽しみます♪
小さくても、家の中にお花があるって、うれしい

2 件のコメント:

  1. ヨッシー4/21/2020

    こちらは、庭やプランターに植えたチューリップが最高です。あー、春が来たなあと感じさせてくれます。今年はコロナ騒ぎでくらくなりがちですが、花は気持ちを癒してくれたり、元気をくれるものですね。先日、チーターさんに、それらを描いてみない?と何本かプレゼントしました。食べる物では、タケノコが食卓に春を運んでます。やはり季節の物は最高ですよね。タケノコ?勿論チータんのご主人様から頂きました。今年はいっしょに掘りに行けないから。

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  2. ヨッシーさん
    タケノコ、チューリップ・・・春ですねー。
    季節感あふれてますね。
    春というだけで、気持ちを明るくしてくれます。
    今年は特に、元気がもらえるものからは、大いにもらって、全身で吸収したいですね。

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