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2009年7月25日

カヌー。canoeing

ここミネソタ州では、湖はもちろん、川でも楽しむことができます。
今日は、夫と友人の合計6名で、カヌー(canoe)で川下りをしてきました。
St. Croix Riverという名前の川で、隣のウィスコンシン州とミネソタ州の間を流れている川です。
だから、川の向こう側はウィスコンシン州。


今住んでいるところから、車で1時間ほどの距離です。

カヌーはレンタルしたのだけれど、二人乗りのカヌー1艘で40ドル。(日本円で約4000円)
ライフジャケットの着用は義務付けられているので、人数分のライフジャケットとオールのレンタル料も40ドルの中に含まれています。

上流から出発して、目的地に乗り捨てることができ、出発地点と目的地点を結ぶ無料のシャトルバスが出ています。 なので、出発地点に車を駐車して、目的地に着いたら、シャトルバスで出発地点に戻ってくる、というわけ。(逆も可能です。)
カヌーでの川下りの所要時間は約2時間。でも、レンタルに時間制限はありません。

途中の中洲で一休みする時間を含めると約2時間半で目的地に到着できます。

かなり浅い川で、強い流れがほとんどなく、とても穏やかなので、ゆっくり周りの景色を楽しんだり、写真を撮ったりしながら、初心者でも十分に楽しめるコースでした。

私は、カヌーとカヤックを混同していたのだけれど、カヤックというのは、体がボートの中にすっぽり入ってしまう形。

カヌーは、独特の形ですが、要は手漕ぎのボートです。一人が一つのオールを持って漕ぎます。
全員が進行方向はに向いて座ります。
カヌーの定義の中に、カヤックも含める場合もあるようですが、ここミネソタでは上記のように区別されているようです。

日本では、カヌーを漕いだ、という経験がなく、今までどうしてもカヌーをコントロールして前進させるということが難しかったのだけれど、今日の2時間半で、やっと少しだけ上達しました。

カヌーを進みたい方向に真っすぐに前進できるようになると、これがおもしろい!

前に乗った私は、漕ぐのが面白くて漕ぐのに夢中。ときどき後ろから、夫がアドバイスをしてくれます。それに従って、後ろを振り返らずに一生懸命に漕いでいると、視界の中に釣り糸のようなものが・・・。

夫は、オールを置いて、魚釣りを楽しんでいたのでした・・・。

でも、今まで、後ろで夫に方向のコントロールやスピートのコントロールをしてもらっていたのだけれど、夫が釣りをしている間に、自分の力だけで自由に操れるように上達することができました。

寒い冬が来る前に、、釣り道具を持って、またどこかの川にカヌーをしに出かけたいです。

・・・?ん?これも夫の作戦どおり??

とにかく、苦手だったことが一つずつ楽しめるようになるというのは、嬉しいものです。

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