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2021年1月11日

パンネクーケン。Pannenkoeken

1月のカレンダーは、サブローさんの作る、特別な日の朝食「Pannenkoeken」

日本語だと「パンネクーケン」または「パンネンクーケン」という感じかな?
ただ、実際の英語の発音を聞くと「パンネクーカン」または「パンナクーケン」という具合に聞こえる。

1月のカレンダーにしたけれど、今回はクリスマスの朝に作ってくれた。

オランダのパンケーキで、サブローさんの家族はみんな、特別な日の朝食によく登場する。

サブローさんの両親の家でも食べたことがあるし、4番目の義姉もクリスマスの朝食に食べたと言っていたし、夏に3番目の義姉のキャビンに泊まった時にも朝食に登場した。

オランダ系ではないサブローさんの家系だけれど、19世紀頃?オランダ移民がミネソタに多く定着したため、ミネソタにオランダ文化が顔を出すというわけ(らしい)。


オーブンに入れてもいいフライパン(Skillet)などに生地を入れて、オーブンで焼くのだけど、だんだんだんだん中に空気が入って、生地が大きく膨らんでオーブンから出て来るのは、いつ見ても楽しい。

オーブンから出してしばらくすると、大きく膨らんだ部分はしぼんでしまう。
塩バター味の卵デザートという感じで、上に、いろいろな果物を載せて、粉砂糖を振って食べる。

ただ、Pannenkoekenで検索すると、少し様子の違う写真ばかりが登場する。
よくよく調べてみると、一般的には「Dutch Baby」というものらしい…

ちなみに、Dutch(ダッチ)というのは、オランダのことなので、オランダの赤ちゃんということ…ね?なるほど。。。
けれど、サブローさんの家族はみんな「Pannenkoeken」と呼ぶので、私もその「家族の伝統」にならってそう呼ぶことにする。

こちらが切り分けてお皿に盛った状態の、Pannenkoeken。
先日のクリスマスの朝食の写真。

写真の光の具合かもしれないけれど、作ったカレンダーよりも、実物はかなり黄色いことを発見。。。
でも、サブローさんにカレンダーを見せたら、すぐに「Pannenkoeken?」と分かったので、よしとする。

こうやって見ていると、もっともっと、もっともっと、普段から貼り絵をしていきたいなぁ…と思う。

この1月のカレンダーでの一番楽しかったのは、なんといっても粉砂糖を降らせる瞬間
これもまた、ささやかだけど、幸せな瞬間。

今年は、幸せな瞬間を、見逃すことなく、またただ待つのではなく、自ら作り出しながら、しっかり味わいたいと思う。

2 件のコメント:

  1. 匿名1/13/2021

    まっきぃです。

    幸せな瞬間を、
    待っているのではなく、
    作り出していく!

    そうおっしゃるTACOさんの
    意気込みが感じられます。

    私も見習いたいです。

    TACOさんの、
    おいしそうな日記は、
    昔から大好きです♪

    私の手料理~♪
    と気持ちUPします。

    これからも、
    よろしくお願いします♪

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  2. まっきぃさん
    「おいしそうな日記」という表現が、なんだかとても気に入ってしまいました。
    これからも、日常のおいしさを、写真と貼り絵で届けます~。

    返信削除

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