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2021年1月6日

唐揚げ丼。Japanese Fried Chicken Rice Bowl


 我が家の定番。

鶏の竜田揚げ。(つまり、鶏の唐揚げ

いつも、翌日に残るように、大量に作る。
そして、翌日、サクサク感がなくなって、しっとりとした唐揚げで、「唐揚げ丼」を楽しむ。

我が家では、この「唐揚げ丼」のことを、サブローさんが日本在住時代に好きだったという「ほっかほっか亭」の定番メニューの呼び名にちなんで、「とりめし」と呼んでいる。

「唐揚げ丼」となると、この衣のしっとり感がご飯と馴染んで、いい具合。

温かいご飯の上に、ちぎった海苔をたっぷりのせ、その上に切った唐揚げをたっぷりのせる。
その上から、お醤油をたらりと回しかけてもいいけれど、(心と時間に)余裕があれば、醤油と砂糖少々とを、小鍋に入れて少しだけふつふつとさせたものを、上からたらりと少しだけ回しかけるだけ。
卵でとじたりはしない。

日本に住んでいる時には、いつもこれに、カイワレをのせて食べていた。
唐揚げのこってりに、カイワレのさっぱりが加わって、いい具合になる。

ミネソタに来てからは、カイワレの代わりに、ルッコラ(英語では、arugula[アルグラ])をのせることもある。(今回はなかったけど)

ともかく、この「唐揚げの次の日は、唐揚げ丼」と、我が家ではまるで公式のように決まっている。

さて、新年すでに一週間経過。

年末の休暇が長い分、年が明けると、通常の生活に戻るのが早いアメリカ。
今週月曜からは、春子の学校もいつも通り(といってもオンラインで)始まり、すっかり正月気分は消えてしまった。

とはいえ「新たな習慣」を作り始めるなら、できればまだ新年始まったばかりの今から、手を付けていきたいところ。

昨年は、短時間(最短3分)筋トレの習慣はできたものの、現在習慣化している時間から、できれば、違う時間に移動、または違う時間に分散したいと思って、今試行錯誤中。

手始めは、10時の子供たちのおやつ前。
「おやつの前には、エクササイズ」という習慣を作りたいと、今、挑戦中。

次にどうにかしたいのが、読書の時間。
現在、読みたい本は山ほどあるのに、全く読む時間が作れない。

日本に居るときは、「通勤電車に乗ったら本を読む」「寝る前に本を読む」。。。。という習慣があった。
ミネソタに来てからも、子供が生まれる前までは、「電車やバスを待つ時間は本を読む」「夜寝る前に本を読む」という習慣があった。
また春子が生まれてからも、春子は2歳過ぎごろまで抱っこしてないと寝なかったので、「春子が腕の中で寝たら、抱っこしたまま本を読む」という習慣があって、たっぷり本が読めていた。

と…そんな過去の懐かしい嬉しい習慣を思い起こしたところで、どうしようもない。
今の生活で、どこにどう習慣を作って行くかが問題。。。。

ともかく、どこかで隙間を見つけて、最適なタイミングを見つけ出していくしかないのだけど、実現の可能性があるところだと…
子供たちがお風呂に入っている時に読む」または「子供たちがおやつを食べている時に読む」という感じかな?
ちょっと、今月試してみよう。

いろいろと目標を掲げてみても、一大決心だけで、強靭な精神力で、それを継続していくのはなかなか難しい。。。
私の場合、精神力だけで継続できるのは最初のうちだけで、三日坊主になったことは、これまでにも山ほどある。

自分の習慣化はなかなか進まなくても、春子と太郎の生活習慣や、家庭の決まりを、習慣化させたいときは、習慣化させたいことを、他の具体的行動とセットにして声掛けすると、大抵うまく習慣になっている。

「起きたら、お手洗いに行く」
「お手洗いに行ったら、着替える」
「着替えたら、朝ご飯を食べる」
「ご飯やおやつの前には、手を洗う」
「食べた後は、食器を台所に運ぶ」
「外に出る時は、靴を履く」
「車に乗る前は、お手洗いに行く」
「食べる前には、いただきます、をする」
「食べた後は、ごちそうさま、をする」
「お風呂に入る前に、おもちゃを片付ける」
「歯磨きの後は、読み聞かせの時間」
などなど。

どうやら、これはif then planと呼ばれるものらしい。
「もし~したら・・・・する」というもの。
すでにある習慣と、新たな行動を結びつける。

私の過去の習慣の、
「電車に乗ったら本を読む」
「寝る前に本を読む」
これも同じく、具体的な行動と行動が結びついて、いつもセットになっていた。

というわけで「運動する時間帯を変える」という「目標」だけでは、実現はなかなか難しそうなので、実現していくために、具体的な行動を組み合わせて…
「おやつの前に運動する」
としてみる。

子供たちへの、生活習慣や家庭の決まりの働きかけと同じ方法で、自分自身にも、働きかけてみる。

私の読書習慣の場合も、
「子供たちがお風呂に入ったら、本を読む」(近くで子供たちを見守りながら)
と、具体的な行動と試しに組み合わせてみて、それがうまくいくようなら、続けてみる。
やってみてうまくいかなければ、別の具体的行動を見つけて組み合わせてみる。

習慣化の鍵は、その前後の具体的な行動とセットにして、取り組むこと。

すると、一つの行動が、もう一つの行動に誘導して、「そうしないではいられない」という具合になる。(はず)

そんなことを黙々と考え続けていたら、はっと気がついた。
これは「唐揚げを食べたら、次の日は唐揚げ丼を食べないではいられない」ということに、とても似ているのではないか!!

嗚呼、まさにこの「唐揚げ食べたら、唐揚げ丼」という流れこそが、習慣化のヒントだったのだ…!

2 件のコメント:

  1. 匿名1/08/2021

    まっきぃです。
    ほっかほっか亭のとりめし、
    私も大好物でした(*'▽')
    懐かしいです~

    if then plan=
    「もし~したら・・・・する」

    これに気づくのが、
    唐揚げ→明朝とりめし
    っていうところが、
    かわいい(^0_0^)

    そういう気づきこそが、
    習慣にするポイントかも
    しれませんね。

    私も自然としていた、
    こうしたらこうする…
    という習慣を、
    もう1度見直して、
    そう・・・TACOさんみたいに、
    昔を思い出しながら、
    「もし、こうしたら、こうする」
    を、より、今の暮らしに
    合わせて、やっていこう!

    と思えました(^O^)/

    ずっと続けてきたこと、
    途中でやらなくなったこと、
    ありますが、
    年を取るごとに、
    若いころとは違うやり方に、
    変えていくのがいいですよね。

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  2. 今の暮らしに合わせて…
    いいですね~。
    年齢だけでなく、現在の、コロナのある暮らしに合わせたり、またいつか元の生活に戻ったら、今度はその生活に合わせて…ということですね。
    暮らしに合わせて、まずは一つ組み合わせて、まずはやってみる。
    この「まずは」がとっても大切って気がします!!!
    一緒に頑張りましょう!

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