今年楽しんだ、ストーンア―ト。
春子が7歳の誕生日プレゼントで、ストーンアートキットをもらっていて、時間ができた時に、私も一緒にすることとなった。
春子は、もらったキットに入っていた石を使って、私と太郎は、庭から好きな石を探してくる。
実は、その「石を探す」というのが、なかなか楽しい!
これにしようか?
あ、それともこっちにしようか?
そして、これだ!と思う、一つの石を拾い上げる。
庭にあるときは、ただの石ころ。
でも、「どの石にしようかな」と思いながら眺めはじめると、ただの石ころではなくなっていく。
色を付けていくごとに、「石」が、だんだんと、「特別な石」になってくる。
ただ、昨日までは庭で、土の中に埋もれても、気づきもしなかった石が、今は、家の玄関のドアの傍の特等席を陣取っている。