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2020年12月15日

クリスマス工作。Christmas Craft

今の時期は、毎週日曜日は午後から、サブローさんと太郎は、テレビの前でフットボール観戦なので、その間、春子と私は、一緒に工作をする。

クリスマスツリーがやって来て、春子の頭の中はもう、クリスマス一色なので、当然、工作のテーマも「クリスマスの工作」。

この時期の工作といえば、定番の「雪の結晶」

実際の雪の結晶と似ても似つかなくても、とにかく何か模様ができればよし。
出来たものは、玄関のドアにペタリ。

上の写真二つは、私の作品。

毎年作っていると、それなりにコツもつかめてくるので、勘を頼りに適当に線を引いて、どんどん切っていく。切りながら、線以外の切り込みも追加していく。

開く時のドキドキ感は、何度やっても心地よい。

こちら(下)は、春子の作品。

紙を折るところから、見本を真似して自分で線を書いて、自分で切った、全て春子が一人でやってみた雪の結晶。普通のコピー用紙を使っているので、折って切るのは大人でもなかなか力のいる作業。7歳になると「切れない!」と癇癪を起して泣き出すこともなくなり、「できない。無理。」などと弱音も吐かず、コツコツとよく頑張れたと思う。

しかも、私よりよっぽど雪の結晶っぽい。

こちらもペタリ。

春子も私も、互いにひとまず納得したものが出来上がると、次はクリスマスツリーに飾る、オーナメントを作ろう!ということになり……

簡単オーナメントづくり。
コピー用紙を蛇腹折りにして、真ん中を糸や輪ゴムやホッチキスで留めて、広げて丸くなるように、二か所をセロハンテープで留める。
つるすための糸をつけて、出来上がり。

簡単だけど、小さいとなかなかかわいらしい。

蛇腹に折った後に、切り込みを入れたら模様にもなる
でも、今回は敢えて模様なしでシンプルに。

シンプルにする方が、かえって、しっくりと馴染むこともある。


……同じ様なことを、今年特に、実はよく考える。

外出は必要最低限で、華々しいことは控えめに、でも、毎日、規則正しい生活をしていく。

特別におしゃれをすることはなくても、身だしなみは整えて過ごす。

おもちゃも、春子のオンライン学習の教材も、私の仕事の書類も、パソコンも、趣味の手作りの材料も、毎日使うものは、出しっぱなしでもよさそうなものだけど、敢えて、寝る前にはこざっぱりと片付ける

仕事や勉強だけでなく、毎日、延々と繰り返される、炊事・洗濯・掃除・整理整頓の一つ一つを、たとえ忙しくて心がざわつく時でも、敢えて集中して丁寧に行うことで、大切なものが見え、仕事や勉強により集中できる。

今ある、状況の中で、目の前にあること、また、できることを、一つ一つ丁寧に、コツコツと続けながら、過ごす日々。

無駄がそぎ落とされ、シンプルで、でもそれでいて、家族と自分にとっての、よい加減のシンプルならではの華やかさと落ち着きのある日々。

敢えて飾り用の切り込みを入れない、このオーナメントは、そんな豊かで落ち着いた日々の象徴であるかのように思える…。

2 件のコメント:

  1. ヨッシー12/16/2020

    いよいよ来週末はクリスマスですね。さすがのアメリカも今年は家庭で落ち着いた感じみたいでね。雪の結晶の切り絵ステキですね。日本の七夕飾り?でも我が家の子も雪の切り紙をしてツリーにつけてます(^^)ツリーにはサンタさんへのお手紙も、窓の外から読めるように外向きに付けてます。そちらはホワイトクリスマスかな?こちらも今週は寒波で朝は零度前後で、寒いです。冬らしくなってきました。
    昨日、ステキなクリスマスカードが着きました。ありがとうございます。皆さん元気そうでステキな写真。一年会わなかったら、春子ちゃんも太郎君も大きくなりましたね。今日、幼稚園から帰ったら、返事書きたいというでしょう。待ってね。

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  2. ヨッシーさん
    それが、アメリカのクリスマスが「家庭で落ち着いた感じ」になるかどうかは、かなり怪しいところです。気にする人と気にしない人の意識の差が大きいので…どうなることか?
    日本も寒くなったのですね。こちらは、全く雪がありません。前に少し降った雪も全部とけてしまいました。でも、寒波はくるとのことなので、寒くはなるでしょう。雪はどうかわかりませんが。。。

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