来週木曜日は、感謝祭(Thanksgiving)。
それが終われば、今度はクリスマスの雰囲気が漂ってくる。
今年は一年が、本当に…早い。
11月12月は何かとあたふたと過ごすせいか、日記に載せるタイミングを逃し続けている写真も結構あったりする。
見ての通り「2018」と書いてある。
つまりこれは2年前の写真。
載せるのは、12月になってからにしようか?…と思ったけれど、去年そう思っていて、気が付くとタイミングを逃してしまったので、今年は早々と11月のうちから、クリスマスの話題を載せてしまうことにする。。
毎年、サブローさんの両親と兄姉には、小さな手作りプレゼントを贈っていて、この写真は2018年のクリスマスに贈ったプレゼント。
サシェ。(Sachet)
オーナメントとして、飾ってもいい。
中には、アロマオイルでにおいをつけた薔薇の花びらが入っている。
サシェの中に入れた薔薇の花びらは、サブローさんの5番目の姉が亡くなった日に、ベッドの傍に飾ってあった薔薇。
使ったアロマオイルは、その義姉のコレクションの一つ。
つまり、義姉の遺品。
サシェの袋の絵は、サブローさんの実家。
サブローさんの両親は、2019年に高齢者専用マンションに引っ越したため、2018年のクリスマスはサブローさんの実家での最後のクリスマスパーティーだった。
義姉を家族全員で看病したのも、看取ったのも、この実家だった。
この実家の絵はスタンプで、私が作った消しゴムスタンプで押してある。
使ったスタンプ台(インク)もまた、亡くなった義姉の遺品。
なんだか…こうやって過去に作ったものを眺めると、その頃の状況や心境をいろいろ思い出す。
こんな大切な思い入れのあるプレゼントを、なぜ日記に載せてなかったか…というと、クリスマスパーティーの直前まで作っていた…というのが単純な理由。
義姉も天国であきれて笑っていることだろうと思う。
とにかく毎年、11月と12月はゆとりがない。
いつも、何か特別な想いを込めてプレゼントを作りたい…
会話で何かを表現したり、想いを伝えるのは苦手だから、自分の想いを代弁してくれるような何かを作りたい…
と堂々巡りに考えている間に、どんどんどんどん時間は過ぎて、あっという間にクリスマスが迫ってくる。
今年もまだ何も決まらず、何も取り掛からないまま、急ぎの仕事がやってきて、それにすっかり気を取られている間に、あっという間に11月も後半。
さて……今年のクリスマスプレゼントは何にしようか。。。。。
こうやって、頭の中の堂々巡りは、きっとクリスマス直前まで続いていく…。