それは、鰯。
鯉のぼりの鯉の代わりに、鰯がやってきました。
ありがと~。
そういえば、一週間前の5月5日は、端午の節句。
その少し前に、友達が素敵なこいのぼりの写真を送ってくれたけれど、その写真以外では、今年は全く鯉のぼりを見ていません。
最近は、大きな鯉のぼりを揚げる家も少なくなってきたけれど、屋根の上にたくさんの鯉のぼりが泳ぐあの風景は、できれば失いたくない日本の風情の一つです。
日本に居た時には、電車の窓から鯉のぼりを見つけても、特に何も思わなかったけれど、ちょっとだけ離れてみると、とっても懐かしい風景だったなぁ~って今更ながら思います。
もっと日本の日常の風景を写真に撮っておけばよかった。
それにしても、この鰯。
久しぶりの生きのいい魚を手に入れたので、思わずお皿と箸を用意していまいました。。。。
先日は、「日本食が恋しいことは特にない」と書いたけれど、嘘でした。
新鮮な海の魚を、フライではなく、煮たり、焼いたりして食べたい。
これは、やっぱり恋しいです。
アメリカでも海に近い地域に住めば、魚市場だってあるし、新鮮な海の魚も簡単に手に入るけれど、ミネソタには海がないので、海の魚は全部冷凍物。
ま、それはそれで結構おいしくて、楽しんではいるけれど。。。。
ミネソタで冷凍されていない魚となると、湖で釣りをした際の淡水魚かな。
これもおいしいけれど、調理法はいつもフライ。
煮魚や、焼き魚の身を、骨を取り除きながら、箸で食べる。
これも、残しておきたい日本の風情です。