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2011年12月26日

クリスマスプレゼントの開封。Opening Christmas Presents


クリスマスプレゼントの置き場所は、いつもツリーの下。
3番目の義姉宅に26人が集合したクリスマスパーティー
食事の後は、恒例のプレゼントの開封です。

といっても、一人一人が25人分のプレゼントを準備するわけではありません。

夫婦間や自身の子供へのプレゼントは、ここでは交換も開封もしません。
各家庭のプレゼント交換は、各家庭で行います。
なので、基本的には、甥っ子姪っ子にプレゼントを渡すことになります。

誰にプレゼントを用意すべきかは、各家で習慣が違うようですが、私の夫の家には、きちんとルールがあります。

なんせ、大家族なので、甥姪全員に準備するなんて、大変過ぎます。。。

夫の家族はキリスト教。

甥姪が洗礼を受ける時に、甥姪の両親の兄姉の誰か二人がgodparentになります。
godparentとは、その甥姪の両親に万一があった場合の後見人。
男性のgodparentはgodfatherと呼ばれ、女性の場合はgodmother。
甥や姪は、godchildということになります。

そこで、大人たちは、自分のgodchildだけにプレゼントを準備すればよい、という「家訓」があるわけです。
ありがたい「家訓」。

夫は、二人の甥のgodfatherなので、二人だけにプレゼントを準備しました。

あとは、兄弟同志でプレゼント交換する人もいれば、しない人もいて、自由で決まりはありません。
私はこの日は、4人の義姉だけにとっても小さなプレゼントを準備しました。

ただ、26人中、半分以上が子供たちなので、各自1個か2個受け取るだけとはいえ、集まったプレゼントを見ると、やっぱりたくさん。
どれが、誰から誰へのプレゼントなのか、一目で分かるようにタグに相手の名前と自分の名前を書いておくと、便利。
それに、小荷物みたいでかわいい。


開封の時間には、一斉に開封するのではなく、子供たちは輪になって座って、端から順番に一人一人開封して、もらった人にきちんとお礼をいうのが決まりです。


眺めている大人も、開封の時間はいつもわくわく楽しい。。。

2 件のコメント:

  1. ツリーの下にプレゼントがたくさん並ぶと
    壮観ですね!
    子供たちはもちろん、大人だってワクワクしてしまいます。

    アメリカ人って、豪快にラッピングペーパーを破いてしまうので
    最初驚きました。
    きれいなものは、また何かに再利用できるかもなんて、
    私はつい取っておきたくなってしまうのですが・・・

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  2. チーター1/10/2012

    今までのTacoの日記の中で一番感激・感動した今日のコメント  godparentの制度というのか成り立ちを知り胸がキュンとなりました。心の底からいい制度だと涙が出そうになりました。
    カバーされる方もする側も長い年月を掛け心のふれ合いが深まっていくような気がしました。
    親にとっても子供の将来が安定した気持ちになり毎日が楽しくお互いを信頼した日々が送れるような気がしました。     今日はいい話が聞けて私も気分がいいです。有難う。

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