クリスマスプレゼントの置き場所は、いつもツリーの下。 |
食事の後は、恒例のプレゼントの開封です。
といっても、一人一人が25人分のプレゼントを準備するわけではありません。
夫婦間や自身の子供へのプレゼントは、ここでは交換も開封もしません。
各家庭のプレゼント交換は、各家庭で行います。
なので、基本的には、甥っ子姪っ子にプレゼントを渡すことになります。
誰にプレゼントを用意すべきかは、各家で習慣が違うようですが、私の夫の家には、きちんとルールがあります。
なんせ、大家族なので、甥姪全員に準備するなんて、大変過ぎます。。。
夫の家族はキリスト教。
甥姪が洗礼を受ける時に、甥姪の両親の兄姉の誰か二人がgodparentになります。
godparentとは、その甥姪の両親に万一があった場合の後見人。
男性のgodparentはgodfatherと呼ばれ、女性の場合はgodmother。
甥や姪は、godchildということになります。
そこで、大人たちは、自分のgodchildだけにプレゼントを準備すればよい、という「家訓」があるわけです。
ありがたい「家訓」。
夫は、二人の甥のgodfatherなので、二人だけにプレゼントを準備しました。
あとは、兄弟同志でプレゼント交換する人もいれば、しない人もいて、自由で決まりはありません。
私はこの日は、4人の義姉だけにとっても小さなプレゼントを準備しました。
ただ、26人中、半分以上が子供たちなので、各自1個か2個受け取るだけとはいえ、集まったプレゼントを見ると、やっぱりたくさん。
それに、小荷物みたいでかわいい。
開封の時間には、一斉に開封するのではなく、子供たちは輪になって座って、端から順番に一人一人開封して、もらった人にきちんとお礼をいうのが決まりです。
眺めている大人も、開封の時間はいつもわくわく楽しい。。。