昨日のクリスマス会で渡したプレゼントのラッピング。
今回は、箱全体に模様が入っているので、その模様を生かしてみました。
下が透けて見える薄い紙で箱を巻いて、クリスマスツリーのモミの木の枝をちょっと切って乗せて、昨年夏の日本帰省の際に倉敷で買ったゴールドのマスキングテープで留めました。
包装紙で包んでリボンが結ばれたプレゼントを開ける瞬間はやっぱりいつも素敵だけれど、こういうリボンを使わないラッピングも好き。
この薄い紙、アメリカでは「ティッシュ」と呼ばれるラッピング用の紙で、いろんな色が手軽に手に入ります。
日本で言う”ティッシュ”または”ティッシュペーパー”は、アメリカでは通常「クリネックス」と呼ばれます。
「クリネックス」は、ご存知の通り、商標だけれど、どのメーカーの”ティッシュ”も、呼び方は「クリネックス」でOK。
このアメリカの「ティッシュ」は、日本の”ティッシュ”とは違って、もうちょっとばかし強い、ラッピング用紙です。
日本ではこの紙、なんて呼ぶんだろう・・・・?
日本で服を買った時に包んでくれたり、買った靴のなかに詰められていたり、靴に巻いてあったりするあの薄い紙が、同じもの?なのかな?
とても似てます。
ラッピング用・・・と言っても、アメリカ人がこの「ティッシュ」でプレゼントを包むことはまずなく(私は包みますが・・・)、紙袋にプレゼントを入れて、この「ティッシュ」をくしゃくしゃっと入れて、”ラッピング完了”という使い方が主流。
すぐに破れてしまう薄い紙だけど、この下が透けて見えてしまう薄さを利用したら、まだまだいろんなものに利用できそう。
ティッシュっていうのですね。
返信削除日本語だと、たぶん「薄葉紙(うすようし)」だと思いますょ。
私はこの素材を何枚か重ねて器を包んでもらうのが大好きです。
エアキャップやスチロール材の方が衝撃には強いのかもしれないですけど
こだわりのあるお店だと基本色(たいてい白)に色の着いたのが差し込まれてて素敵です。
雪華さん。
返信削除「薄葉紙」…なんと素敵な名前…。
春の日差しが透き通る、あのまだ緑になりきれていない、黄緑色の若葉やら、秋の色に染まった葉っぱが秋の日差しを浴びている様子やら、枯れて繊維だけになってしまった繊細な葉っぱやら…頭の中がいっぱいです。
教えてくださって、ありがとうございます。
「薄葉紙」という名前の存在を知っただけでも、今日はもう十分に素敵な気分になりました。
日本語って本当に美しい。
そして、またちょっと楽しいアイディアが湧いてきました。