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2021年2月28日

「雪だるま」の季語。Spring Snowman

 先週から、日中の温度は、毎日摂氏5度前後(華氏40度前後)と温かい。

何といっても、日差しが「春」そのもの。
日当たりのよいところから、どんどん雪が解けていく

今日(日曜日)は、午前中ずっとボタン雪
雪がやんだので、昼食後に雪かきをしようと外に出たら、なんと、もうほとんど解けている。

雪が残っている日陰部分だけ雪かきをして、春子と太郎と一緒に、小さな雪だるまを作った。

雪だるまが作れる雪は、べたべたした雪で、べたべたした雪が降るということは、ミネソタでは春の兆し
もし、ミネソタで俳句の文化があったなら、「雪だるま」はの季語になっているに違いないと思う。

春を感じる日が増えていくにつれて、外の温度をあまり気にする必要もなくなり、摂氏何度で、華氏何度…と二種類の温度を並べて書くことも少なくなってくるかな?

ここで、冬の終わりに、温度について、ちょっとおさらい。

アメリカ他、数少ない国で使われる温度は、華氏(かし)
英語でFahrenheit(ふぇれんはいと)
記号は、℉

日本他、数多くの国でt買われる温度は、摂氏(せっし)
英語でCelsius(せれしあす)
記号は、℃

二種類の温度表示の関係は、
摂氏=( 華氏-32 )× 9 / 5
なので、…暗算の苦手な私には、煩わしいのだけど、今はインターネットですぐに換算してくれる。
「40f in c」と検索窓に入れれば、華氏から摂氏に換算してくれる。
摂氏から華氏への換算も同様に例えば、「5c in f」と入力して検索するだけ。
なんとも、便利な世の中でありがたい。

でも、おおまかな換算でよければ、頭の中である程度は可能。

以下、あくまでも「おおまかな」換算の方法
◆摂氏を、華氏に「おおまかに」換算する場合◆
摂氏に2を掛けて、30を足す
式にすると(摂氏×2)+ 30

◆華氏を、摂氏に換算する場合◆
華氏から30を引いて、2で割る
式にすると(華氏 - 30)÷ 2

試しに、摂氏5度を、華氏に換算してみると、(5×2)+30 = 40
よって、おおまかに華氏40度
実際の摂氏5度は、華氏41度。

今度は、華氏40度を、華氏に換算してみると、(40 - 30)÷ 2 = 5
よって、おおまかに摂氏5度
実際の華氏40度は、摂氏4.4444444……度。

といった具合。


ちなみに、
摂氏0度=華氏32度

摂氏100度=華氏212度

平熱 摂氏約36度7分 = 華氏98度
高熱 摂氏約38度8分=華氏102度


冷凍のフランスパンを温める時の、オーブンの設定温度は、華氏375度
冷凍ピザを焼く時の、オーブンの設定温度は、華氏425度
クルミをローストする場合の、設定温度は、350度で8~10分間

お肉に火が通ったかどうかは、中心温度が華氏170度になることが目安
(正確にはお肉によって違うけど…)

我が家の室内温度の設定温度は
冬場は華氏69度(=摂氏約20.5度):ただし、正直言って寒い。
夏場は華氏79度(=摂氏約26度):ただし、正直言って、暑い。(ミネソタの温度に慣れきってしまったため)

といった具合に、長年住んでいると、慣れない華氏も、日常で必要なことは覚えて慣れてくるものです。。。。