おととい、摂氏0度前後と、比較的寒さがゆるやかだったので、現在現地校が休校中の春子と太郎と3人で、久しぶりに湖畔散歩にでかけてきた。
風がなく、日差しが気持ちいい。
平日の午前中は、ほとんどすれ違う人もなく、湖も歩道も独占状態。
40分ほど歩いて帰ってきた。
やっぱり外に出て歩くって、後味がいい。
その翌日の昨日。
午前中は、少しばかり雪が降り、降り止んですぐの昼前に、子供たちとワイワイキャーキャーと雪かき。
元気な時にする雪かきは、やっぱり楽しい。
すっきりさっぱりと雪も片付いて、軽く汗ばむくらいの運動もできて、ミネソタの冬場に貴重な太陽の光も浴びることができ、子供たちも体を動かせ、私も子供と一緒に何かをすることもでき…夕方疲れて仕事から帰ってきたサブローさんも、雪かきをしなくてよいので嬉しく、サブローさんからありがとうと言ってもらえると、春子も太郎も私も、やっぱり嬉しい…と、もういいことづくめ。
そしてその翌日の今日。
天気予報で聞いていた通り、だんだん温度が下がってきている。
現在の外気温は、摂氏マイナス11度(華氏12度)。
華氏で、10度台になると、やはり寒い。
さらに、明日土曜日の明け方から日曜日の昼頃までは、Wind Chill Advisoryというのが出ている。
Wind Chill Advisoryは、「低温注意報」
Windは「風」
Chillは「寒い」「冷気」
よって
Wind Chillは、「風が吹いた時の寒さ」=「風によって感じる寒さ」
つまりは、「体感温度」ということ。
Advisoryは、天気予報の「注意報」に当たるような言葉。
よって、Wind Chill Advisoryは「体感温度注意報」ということだけど、「体感温度」という日本語はなんだかあったかいのか寒いのか、温暖な気候で生まれ育った私には、どうもピンとこないので、あえて、「低温注意報」と訳して、「ああ、外は危険なほどに寒くなるってことね」と実感。。。
Advisoryの発音は、【あどばいざりー】とはっきりとは(私には)聞こえず、どちらかというと【あどばーざりー】のように聞こえる。
【い】は付け加える程度で、日本語のようにはっきりとは発音しない。
私はミネソタ移住当初は、このAdvisoryという聞きなれない響きに戸惑ったのだけど、綴りを眺めると、advice「アドバイス・助言・忠告」に関係してる?派生語?かな?と気づく。
そう気づくと、advisoryこの聞きなれないAdvisoryというの言葉を天気予報で見たり聞いたりしても、「ああ、つまりは忠告してくれているのね~」とすっきりと受け入れられるようになった。
いつも思うけれど、言葉って、英語にしても、日本語にしても、日本語の古語と現代語のつならりにしても、多くの言葉同士がイメージでつながりあっていて、とても面白い。
そのつながりを発見した時の、心地よさはなんともいえない。
ともかくも、天気予報の話では、体感温度(Wind Chill)がなんと摂氏マイナス36度を下回る(華氏マイナス34度)となるそうな…!!!!
ちょっと驚きの温度。
ミネソタ人たちにとっても、これはさすがに寒い(はず)!!