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2020年7月7日

天の羽衣。Ten-no-Hagoromo

今日の写真は、先日でかけたイダイナにあるロスランド公園の池で見かけたred-winged blackbirdの親子。

red-winged blackbirdは日本語で、ハゴロモカラス。(でもカラスの仲間ではない)
ミネソタでは水辺でよく見かける鳥で、特徴のある鳴き声が、空に響き渡る。

雌は、写真の雛と同じような茶色。
一方、雄の体は黒く、羽根の一部が鮮やかな赤色。
この赤色が、羽衣に見えるから、この名前がついたのかな?
だとすると、羽衣を着ているのは、雄…。

羽衣というと、天女
天女というと…七夕の織姫さま


今日は七夕

笹がないので、紙に笹の絵を描いて、その上に、色紙で作った飾りを貼り付けたりして、一緒に七夕飾りを作ったみた。
七夕の歌は、ここのところ毎晩歌っているので、春子はもちろん、太郎もちゃんと覚えて歌えるようになった。

縦長に切った色紙を見せて、これが歌に出て来る短冊
短冊には、願い事を書くよ。願い事何かある?
と太郎に聞くと、「ねがいごとってなぁに?」と当然の質問。

願い事っていうのは、「こうできたらいいなー」と思うことよ、と説明すると、すぐさま太郎の口から出てきたのは…
「動物園に行きたい」

…そうね。動物園はコロナウイルスの影響でまだ閉まっているものね。
ずっとずっと行きたいって言っていたものね。
でも、ぐずったり、駄々をこねたりすることなく、いつも一人で動物の写真がたくさんついた絵本を静かに開いて見ているよね。
やっぱり、すごくすごく、行きたかったんだね。

そう思いながら、太郎の短冊に「どうぶつえんにいきたい」と書いてやった。

春子はもう「願い事」の意味も知っているので、一人で書いている。
見ると「コロナウイルスがはやくなくるように」と書いてある…。


今晩は晴れるかなあ?
我が家の空は、周囲が夜でも明るくて星ってあまり見えないのだけど、いつかどこかで、春子と太郎にも、満天の星空と天の川を見せてやりたい。

日本では豪雨で大きな被害が出ているとニュースで読みました。

…どうか、今晩、多くの人の願いが叶いますように。


2 件のコメント:

  1. ヨッシー7/11/2020

    ハゴロモカラス見たことないけど赤が印象的ですね。こちらは地味ですが、亀が沢山出てきて堂々とゆっくり道を渡っています(^^)
    こちらも七夕の短冊飾りました。幼稚園でも。短冊には綺麗な星が見えたらいいな。とコロナが消えて春子ちゃんが来られたらいいな。と書いてました。7月7日の夜はやはり雨、コロナもまだまだで、なかなか願いは叶わないですが、飾りを見ていたらやはり気持ちが和らぐし大切にしたい習慣だなあと感じますね。

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  2. ヨッシーさん
    願いはいつもいつも、叶うとは限らないけれど、願う気持ちが大切なんですよね。
    それに、七夕の飾りって、いつも変わらず、派手過ぎず、とてもシンプルで、昔ながらなところがいいですよね。
    気持ちが和らぐのは、きっとそういうせいでしょうね。

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