明日7月4日は、アメリカ独立記念日。
今年は、新コロナウイルスの影響で、ミネアポリス市では、独立記念日イベントである花火大会は中止。(他の地区ではイベントが開催されるところもある)
イベント中止のせいなのか?
単に夏だからか?
今年はみんなストレスが溜まっているせいなのか?
いつもなら、独立記念日前後の数日間だけ我慢すればいいのだけど、今年はもう一か月間、毎晩、花火の音に悩まされている。。。
春子は小さい頃から大きな音をとても怖がり、特に、雷と花火の音は、今でも怖いようで、困ったことに、少しでも音が聞こえるとすぐに目が覚めて泣き出してしまう。。。
(一方、太郎は、どんな音もお構いなしにすやすやすや)
もちろん、音は、花火大会の音ではなく、誰かが、買ってきて、(公園での花火は禁止なので)どこかのお庭でやっている(と思われる)花火の音なのだけど、静かな夜には、窓を閉め切っていても、音が聞こえてくる。
パンパン パンパン派手な音なので、何か見えるかな~?と思って、音がする辺りを眺めてみても、花火大会の大輪の花火とは違って、夜空に花火が見えるわけではない。
まぁ、独立記念日前後の夜の近所の花火の音も、アメリカの夏の風物詩と一旦は割り切ってみる。
それでもやはり、就寝時間が早く、且つ、怖がりな子供のいる家庭からすると、夜9時以降は遠慮を~と言いたいところだけど、ミネソタの夏の日没は夜9時なので、、、、大目に見て、せめて夜11時以降は、遠慮していただきたい…と思わずにはいられない。。。
などと言いつつ、私自身は、決して花火が嫌いなわけではなく、実は花火大会は大好きで、毎年毎年、日本の花火大会が恋しいなぁと思いながら、夏を過ごしている。
あの、夜空一杯に広がる大輪の花。お腹の底に響くよな、ドーンという低い音。
美しさに感嘆する、観客のどよめき。
一つ一つの花火の名前や説明、淡々とした提供のアナウンスまでもが、懐かしい。
今年は日本でも、花火大会は中止だろうけれど、いつか、家族で日本の花火大会を眺めたい。。。春子は何というかなぁ?やっぱり怖がるかなぁ?
尾道の花火…もう一度見たいなぁ。
今日の写真は、昨年、日本の実家の庭で撮影した、ガクアジサイ「隅田の花火」。
隅田川の花火大会は、まだ見たことがないけれど、実家の、「隅田の花火」は、今年も咲いたかな?